イベント告知】「第2回実用散打セミナー」&「ライトスパー交流会」

1/13(月)の「第2回実用散打セミナー」と「ライトスパー交流会」の案内をさせて戴きます。


YouTube「散打友好協会/三宗内家拳/武術web」やFacebook「散打友好協会」で前回のセミナーや友好大会の試合をUpしています。
ご笑覧、戴ければ幸いです。


===============
■「第2回実用散打セミナー」


いつ:2020年1/13(月・祝) 12:30~14:00
どこ:品川区立戸越体育館武道場 (品川区豊町2-1?17,:東急大井町線戸越公園駅)
だれ:劉湘穂老師(中国伝統武功協会代表)
なに:散打実践用法の講習会
なぜ:中国武術をより深く理解し楽しんで貰う為に
どのように
 ①対象者:基礎体力があり、
   1)散打大会へ出場したいと考えている人
   2)散打大会出場を再開したいと考えている人
   3)出場しているが、思うように戦えていない人
 ②防具を着用し、6~7割の力で行うライトスパーを中心に、
   1stコンタクトから乱戦まで、一連の攻防を通して、
   対応力・応用力・アドリブ力のワンランクアップを目指します。
 ③先着:10名
 ④費用:3千円



●教授内容
◆守中用中:自分は(急所が集中している)中心線を防御しつつ、相手の中心を攻撃する。中心から崩す。
◆内外相合:中国語では、「運動」とは、内なる「運気(気の動き)」と外の「四肢の動き」を指します。日本語の「運気」とは、まったく別物ですね。この「運と動」が相合わさっていること。
◆上下相随:上半身・上肢の動きと下半身・歩法の動きが、(相随)あいしたがっていること。連動していること。
      コレができていないと、攻撃が単発に終わるし、相手との距離を縮めることも難しいので、有効打を与えることも困難になる。
◆相連不断:攻撃は単発で終わらず、連続して一気呵成に行う事。
◆攻守一体:「防御だけ」に陥らず、攻撃にもなる防御を行う事。
◆胆気・勇気:対面時、攻める「勇気」以上に、攻撃されても動じない「胆気」が重要となります。
◆剛柔相済:剛柔一体,陰陽相済とも言う。


==============================
■散打セミナー,ライトスパー指導,ライトスパー交流会
  12:30~14:00 散打セミナー(先着:10名)
  14:00~15:00 初心者向けライトスパー指導
  15:00~16:00 ライトスパー交流会
  16:00~17:00 技剣器械研究会
  17:30~19:30 懇親会【懇親会だけの参加もOK。(^_^;)】
 ・How 
  散打セミナー&スパー指導:参加費3千円
  ライトスパー交流会;参加費千円(友好大会経験者は、500円)
 技剣器械研究会:無料 


参加希望の方は、sandayuko@gmail.com宛てに、「1/13参加希望」の表題でメールを戴ければ、参加申込み書を返送致します。


2020-01-13_散打セミナー2_チラシ


2019-10-14:劉湘穗老師の「実用散打セミナー①」から「上下相随」「勇気」「陰陽相済」

https://studio.youtube.com/video/JM3Vy5DOHGI/edit

Cp-1【0:00】:「上下相随」の動きを説明しています。
間合いが一挙に縮まっている、歩法に注目です。

Cp-2【0:22】:「守中」しつつ防御に徹するのでは無く、「用中」と攻める「勇気」の必要性について説明しています。

Cp-3【0:39】:「陰陽相済」:「引く」のと「押す」のがセットになり、「相連不断」な攻撃に繋がります。

2019-10-14:劉湘穂老師の「実用散打セミナー①」 守中用中他

ずいぶんと久しぶりですが、YouTubeに動画をUpしました。

https://www.youtube.com/watch?v=294X8nSaL70

Cp-1:最初、「守中用中」を説明しています。
Cp-2【0:16】:この時の手の動き(攻撃は)、「相連不断」であり、それが可能なのは、手・腕の動きではなく、「内外相合」した勁力によるコト。

Cp-3【1:22】:「上下相随」による前進力の大きさを実演されています。

この「実用散打セミナー」の特徴は、

1)受講者が全員「防具を着用」する。
2)(数割程度の威力ではあるが)老師が「実際に攻撃を当てる」
3)すぐに受講者同士が、実際に当て合って、検証しあう。

点にあります。
「数割程度」とは言え、当てない「0」とは雲泥の差がある身体操作を老師に見せて頂く機会も少ないですし、中国武術系の方々は、「当てる」「効かせる」為の練習相手を見つけるのに、苦労されていると思います。

実際に攻撃して貰い、その技術を体感することと、間近に見て、「ミラーニューロン」に刻み込んで頂ければと、考えています。
そうですね。次回(1/13)の時は、受講者の方には、老師から指導を受ける時や、お互いで反復・検証する時に、「逃げずに、寧ろ攻撃を仕掛ける」コトを推奨しませう。(^_^)。


晴功雨読】「適切な食事」の実践システム(2)

食品5分類

GP-1    ①魚②野菜と果物③茶色い炭水化物④オリーブオイル⑤ナッツ類
GP-2    ダークチョコ、コーヒー、納豆、ヨーグルト、酢、豆乳、お茶
GP-3    その他の多くの食品
GP-4    マヨネーズ、マーガリン
GP-5    ①赤い肉(牛肉や豚肉のこと。鶏肉は含まない)と加工肉(ハムやソーセージなど)
            ②白い炭水化物(じゃがいもを含む)
            ③バターなどの飽和脂肪酸

「健康に良いかも」なGp-2。
チョコは食べないけど、まあいいかな、と。
コーヒーは2~4杯/日かな。
納豆、ヨーグルト、酢、豆乳、お茶 を採る習慣を作らないと、、、。
豆乳は今まで美味しく感じられなかったけど、牛乳と半々にすると悪くない。牛乳のカルシウムを吸収しやすくしてくれるだろうし、、、。

「健康に悪いかも」なGp-4。
マーガリンは、何年も口にしていない。
マヨは、野菜サラダにかけるドレッシングの大半がマヨなので、美味しい(好み)で、身体に悪い成分が含まれていないドレッシングを見つけないと。

身体に良い/悪いモノを調べていたら、「トランス脂肪酸」だの、「不飽和」だの、「オメガ6」だのと出てきて、学生時代の有機化学を復習しているみたい。(^_^;)


散打の要訣(用語解説)

1/13(月)の散打セミナーに向けて、整理。

1)守中用中
 自分は(急所が集中している)中心線を防御しつつ、相手の中心を攻撃する。中心から崩す。

2)内外相合
 中国語では、「運動」とは、内なる「運気(気の動き)」と外の「四肢の動き」を指します。日本語の「運気」とは、まったく別物ですね。この「運と動」が相合わさっているコト(だそうです(^_^;))。

3)上下相随
 上半身・上肢の動きと下半身・歩法の動きが、(相随)あいしたがっていること。連動していること。
 コレができていないと、攻撃が単発に終わるし、相手との距離を縮めることも難しいので、有効打を与えることも困難になる。

4)相連不断
 攻撃は単発で終わらず、連続して一気呵成に行う事。

5)攻守一体
 「防御だけ」に陥らず、攻撃にもなる防御を行う事。

◆胆気・勇気
 「胆気」は日本語の「胆力」と考えて良い? 日本語だと「静的」なイメージがあるが、攻防の最中での「動的な胆力」と言えばよいかな。

剛柔相済(剛柔一体・陰陽相済)
 まあ、これは説明するまでもないかな。(^_^;)
 「理想」です。(^_^)

これらの言葉が「実感」実践」できるように、練習する予定です

晴功雨読】健身知識の棚卸し:体重という“MPI”からの脱離

午前中は雨だったこともあり、今日も健身知識の棚卸しをしていました。(^_^;)

健身法について、調べたり整理していると、つくづく「ダイエット(食事療法による体重制御)」って罪深いなと思います。


 エンジニア時代、KPI:Key Performance Indicator(重要評価指標)に留意していたものですが、最近は逆のMPI:Mistaken Performance Indicator(間違い指標)が気になり、その最たるものが「体重」です。
 以前は、体重しか簡単に計れなかったので仕方ないと思いますが、今はいろんな体組成計がでているのだから、よりKPIに近いモノが周知されるとよいなと考えています。(私の候補は「骨格筋率」です。(^_^;))

◆体重という“MPI”
・標準体重:30~59歳の日本人の健康診断で一番異常の少ない体重,BMI:22
・死亡率の一番少ないBMI値は、23~24.9

若い内は、体重だけを見ていてもある程度健康管理できるが、年齢を重ねると、肥満以外の生活習慣や体質の影響が大きくなるため、幅広い目配りが必要になるということ。

◆太る原因~ダイエットの根拠について
・昔は、「カロリー過多」が主因と言われていた。
・少し前から現在は「糖質」と言われている?
 その為、果物は果糖が含まれるので、太る。控えよと主張する医者が未だに散見される。
・現在は、「GI値の高い食品中の糖質」と言われている?
 果実類は食物繊維と一緒に食べるので、GI値は概ね低く、太りにくい。(他方、日本の果実は異常に糖度が高いので、継続調査が必要かも)

GI値(グリセミック指数):グルコースを基準(100)として、摂取2時間までの血液中の糖濃度を計った数値。
70以上の高GI食品:白米,食パン,じゃがいも
56~69の中GI食品:スパゲッティ,中華麺,玄米
55以下の低GI食品:肉類,魚介類,バナナ,葡萄,林檎
血糖値が高いとインスリンが分泌され、ブドウ糖が脂肪として蓄積される。

◆糖質(糖質制限)について
・一番長命なのは、糖質の摂取量が総エネルギー中、50~55%のGp。
・日本人の平均は、50~60%
厚生労働省の食事バランスガイドでは、50~65%を推奨。(米作農家保護?)


晴功雨読】健身知識の棚卸し:体重という“MPI”からの脱離

午前中は雨だったこともあり、今日も健身知識の棚卸しをしていました。(^_^;)

健身法について、調べたり整理していると、つくづく「ダイエット(食事療法による体重制御)」って罪深いなと思います。


 エンジニア時代、KPI:Key Performance Indicator(重要評価指標)に留意していたものですが、最近は逆のMPI:Mistaken Performance Indicator(間違い指標)が気になり、その最たるものが「体重」です。
 以前は、体重しか簡単に計れなかったので仕方ないと思いますが、今はいろんな体組成計がでているのだから、よりKPIに近いモノが周知されるとよいなと考えています。(私の候補は「骨格筋率」です。(^_^;))

◆体重という“MPI”
・標準体重:30~59歳の日本人の健康診断で一番異常の少ない体重,BMI:22
・死亡率の一番少ないBMI値は、23~24.9

若い内は、体重だけを見ていてもある程度健康管理できるが、年齢を重ねると、肥満以外の生活習慣や体質の影響が大きくなるため、幅広い目配りが必要になるということ。

◆太る原因~ダイエットの根拠について
・昔は、「カロリー過多」が主因と言われていた。
・少し前から現在は「糖質」と言われている?
 その為、果物は果糖が含まれるので、太る。控えよと主張する医者が未だに散見される。
・現在は、「GI値の高い食品中の糖質」と言われている?
 果実類は食物繊維と一緒に食べるので、GI値は概ね低く、太りにくい。(他方、日本の果実は異常に糖度が高いので、継続調査が必要かも)

GI値(グリセミック指数):グルコースを基準(100)として、摂取2時間までの血液中の糖濃度を計った数値。
70以上の高GI食品:白米,食パン,じゃがいも
56~69の中GI食品:スパゲッティ,中華麺,玄米
55以下の低GI食品:肉類,魚介類,バナナ,葡萄,林檎
血糖値が高いとインスリンが分泌され、ブドウ糖が脂肪として蓄積される。

◆糖質(糖質制限)について
・一番長命なのは、糖質の摂取量が総エネルギー中、50~55%のGp。
・日本人の平均は、50~60%
厚生労働省の食事バランスガイドでは、50~65%を推奨。(米作農家保護?)


搞活雑録】1/13の散打セミナーの内容について

今日の搞活は,1/13(月)の「第2回実用散打セミナー」に向けての協議。

前回で、初心者に教えるべきな、要訣がまとまってきました。
私が考えた優先順位だと、距離的に考えて
1)胆気・勇気
2)上下相随
3)守中用中
4)内外相合
5)相連不断
6)攻守一体
7)剛柔相済(剛柔一体・陰陽相済)
でした。

劉湘穂老師は、重要度順に
1)守中用中
2)内外相合
3)上下相随
4)相連不断
5)攻守一体
とのことでした。

時間に限りがあることなので、重要なポイントから教授してゆくのに、賛成しました。(^_^;)

このところ、友人の大病に触れて、健康関連の知識を洗い直していて、健身法にも意識が向いてます。
と、いうワケで今日の練習は「腸活五行拳」をやりました。(^_^;)

「適切な食事」の実践システム(1)

2冊続けて、少し前に自炊した本を精読しました。
1冊目は、津川友介『世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事』。
2冊目は、石阪京子『奇跡の3日片づけ』。
『世界一シンプルで~』は、2018年12月に自炊して、大事な箇所だけ飛ばし読みしていて、『奇跡の3日片づけ』は今年の1月に自炊してあったのを、スッカリ忘れていました。(^_^;)

共に、その時はちょっと気になってたので、自炊したけど、それだけで安心してしまい、「実践」に結びつけられなかったんだろうな、と。

でも今回は、『~3日片づけ』を精読しつつ、キッチンやクローゼットの不要品を廃棄していました。

●増やすべき、「体にいい食べ物」は5つ
1 魚……コレは、大丈夫。(^_^;)
2 野菜と果物(ジュースは×。ジャガイモ除く)……
3 茶色い炭水化物……コレで玄米に替えたんでした。
4 オリーブオイル……
5 ナッツ……30g/日、頑張らないと。

問題は、2と4ですね。
野菜は、1日にサラダを小鉢2皿、ないし温野菜を小鉢1皿食べるというのは、最近は余裕でできているはず。
他方、果物を、バナナ1本+林檎1個相当を毎日食べるのは、まだ習慣化できていない。
オリーブオイルを1日平均大さじ4杯採れって言われてもね~~~。

●減らすべき、「体に悪い食べ物」は3つ
1 牛肉・豚肉などの赤身肉
2 白い炭水化物
3 バターなどの飽和脂肪酸

「赤身肉が身体に悪い」って知ってたけど、気にし始めたのは1996年の「エスケープ フロム L.A.」を見てからかな?(^_^;)
けど、1日85g未満にって、週に300gステーキ2枚相当だから、楽勝な気が、、、。
ハム、ソーセージの類いもあまり食べないし、良く食べるのは、魚肉ソーセージだし、、、、。(^_^;)
バターも、たま~にステーキを焼くときか、これもタマにしか食べない食パンに塗る位なので、気にしなくて良いレベルだろうな、と。



晴功雨読の日々】元ネタ本では、「腹八分目の食事と適度な運動」だったのか、、、。(^_^;)

友人が脳梗塞で入院したのをキッカケに、知識の整理。(^_^;)

「健康長寿の処方箋は『偏らない食事』と『適度な運動』の2つだけ」の元ネタ本(※1)を当たってみたら、「「腹八分目」と「運動」しかアンチエイジング法はない」でした。

私自身は普段八~九分目で食事していて満腹にするのが少ないので、八という数字が意識から抜けていたようです。
でも、(会員に聞いた所)多くの人が食べ過ぎているようなので、「腹八分目」というのも重要な情報だと再認識した次第デス。(^_^;)

私自身は、より「薄味志向」が強くなっていて、惣菜店のモノが味が濃すぎて苦慮する率が高くなっているし、缶チューハイなんぞは、炭酸で薄めた上にその分アルコールを足して飲んでたりします。(少し前は、自分で調整するより出来合いのモノの方が美味しいと言ってたんですけどね。)(^_^;)

(「知識のある奥さん」&「食事を半分以上管理してくれる」人なんてほとんどいないだろうから)濃い味が好きで、快楽をもたらす運動に巡り会っていない人は、油断すると身体を壊しちゃうんだろ~~~な~~~、と。

とりあえずは、総論Concept「(人生に必要なのは)知と体のふたつの趣味。それを通しての社会貢献(=徳育)。結果としての“三好”サンハオ(知徳体の三位一体)」。
と、各論Tool(日々の行動指針)。
「身体に良いモノ(第1群:果物,ナッツ,第2群:豆類)を習慣的に食べる」
「身体に悪いモノ(第4・5群:赤身肉、バター)は、ゴチソウと考え、タマに食べる」
は、いいかな、と。
マヨが第4群だな~~~。今度、週何度口にしているか、データをとらなくっちゃ。(^_^;)

アウ! 11/20のNHK「アサイチ」の「糖質制限の新常識」で「果物は太るので控えろ」と指導していた。(ρ_;)

※1 左卷健男『病気になるサプリ』幻冬舎新書  2014/7/30