午前中は雨だったこともあり、今日も健身知識の棚卸しをしていました。(^_^;)
健身法について、調べたり整理していると、つくづく「ダイエット(食事療法による体重制御)」って罪深いなと思います。
エンジニア時代、KPI:Key Performance Indicator(重要評価指標)に留意していたものですが、最近は逆のMPI:Mistaken Performance Indicator(間違い指標)が気になり、その最たるものが「体重」です。
以前は、体重しか簡単に計れなかったので仕方ないと思いますが、今はいろんな体組成計がでているのだから、よりKPIに近いモノが周知されるとよいなと考えています。(私の候補は「骨格筋率」です。(^_^;))
◆体重という“MPI”
・標準体重:30~59歳の日本人の健康診断で一番異常の少ない体重,BMI:22
・死亡率の一番少ないBMI値は、23~24.9
若い内は、体重だけを見ていてもある程度健康管理できるが、年齢を重ねると、肥満以外の生活習慣や体質の影響が大きくなるため、幅広い目配りが必要になるということ。
◆太る原因~ダイエットの根拠について
・昔は、「カロリー過多」が主因と言われていた。
・少し前から現在は「糖質」と言われている?
その為、果物は果糖が含まれるので、太る。控えよと主張する医者が未だに散見される。
・現在は、「GI値の高い食品中の糖質」と言われている?
果実類は食物繊維と一緒に食べるので、GI値は概ね低く、太りにくい。(他方、日本の果実は異常に糖度が高いので、継続調査が必要かも)
GI値(グリセミック指数):グルコースを基準(100)として、摂取2時間までの血液中の糖濃度を計った数値。
70以上の高GI食品:白米,食パン,じゃがいも
56~69の中GI食品:スパゲッティ,中華麺,玄米
55以下の低GI食品:肉類,魚介類,バナナ,葡萄,林檎
血糖値が高いとインスリンが分泌され、ブドウ糖が脂肪として蓄積される。
◆糖質(糖質制限)について
・一番長命なのは、糖質の摂取量が総エネルギー中、50~55%のGp。
・日本人の平均は、50~60%
・厚生労働省の食事バランスガイドでは、50~65%を推奨。(米作農家保護?)