迷師徨】『宇宙功夫/宇宙武術』(1)

 「仮想敵としてのサイボーグ」はあまり妄想が広がりませんでしたが、『宇宙功夫/宇宙武術』(自由落下状況下の武術・格闘技)は久しぶりに就寝前後の床中などで妄想を楽しんでいます。

 で、「楽しむための補助線」として考えているのが、
補助線1:「自分ならどう戦うか?/(自分の引き出し中)どの技なら宇宙でも有効か?」

補助線2:「(できるだけ)数式を使わない/ビジュアルに示す」です。

もし、私の勘違いでしたら是非ご指摘願いたいのですが、制限を思いつくままに列挙してみると、

(1) 人工衛星の中の環境は「自由落下」状態であって、「無重力/0G」ではない。(が、実際は違いはほとんど無い)
(2) 常に移動している。人工衛星・宇宙ステーションの中で、「空中停止」することは難しい。(絶妙に、運動量をピッタリになるものがぶつかった場合くらい?)
(3) 壁や床を強く蹴れば、その分逆側に強くあたる。
垂直跳び60cmの人が思いきり蹴れば、それは逆立ちで60cm落下して、手で受け止めるコトに相当する。
「きぼう」などでゆっくり動いているのは、少ししか押してないから。
(4) 重い人が軽い人にぶつかれば、軽い人は大きく飛んで行くが、重い人もある程度そのまま動く。(ゴルフでインパクト後力を入れていないドライバーが、ボールを弾いた後も同じ方向に動いている)
(5) 自由落下状態で可能な運動を想像するには、トランポリンの落下中の演技を考えると良い。ガンダムでモビルスーツが人型なのは、方向転換~回転に要するエネルギーが少ないから、らしい。(^_^;)

 「地面を蹴る」ストレートは難しいけど、「蹴らない」ジャブ、それに十字勁系の寸勁は可能なのをビジュアルに説明するのに、「スケートボード上で演じる」というのを考えつきました。
けど、安物でも3千円以上らしくて、「一回限りのネタに3千円か~~~?」と『節約心』が湧きました。(^_^;)

 考えて見れば、スケボーも一方向だし、大会時に防具搬送に使っている台車でも良いか、と。
そのうち、(ちょうど2つ所有していたので)バランスクッションの上で演じればいいんじゃね?、となりました。

「クアディー」より「ネオ・チンパンジー」の方が強敵のような気がする、、、。(^_^;)