晴功雨読】読書メモ:桃崎有一郎_『平安京はいらなかった』

ザックリ纏めると、「平安京は、日本が背伸びしたオーバースペックの首都だった」ということ。
非常に興味深く読めた。けど、平安京についてより、宮中についての蘊蓄に食い付いてました。

・藤原京は近代の研究者が創作した造語で、実際には新益京(あらましのみやこ)と呼ばれた
・周の理想的な行政制度を記録したとされる『周礼』とは無関係に成立した書物らしい「考工記」に書かれた都城プラン(創作された伝説にすぎず、実在した可能性は低い)を信じ、それをまねて藤原京の平面プランを設計した。
・三位以上の人々を「公卿」という。
・例えば足利尊氏は、姓・尸が「源朝臣」なので、六位の時は「源尊氏」、五位の時は単に「尊氏」、四位の時は「尊氏朝臣」、三位・二位の時は「尊氏卿」、大臣の時(死後に左大臣の官を贈られた)は「尊氏公」と呼ぶ。【敬意をこめて、「三成公」と言ったりするけど厳密にはちがうのね。(^_^;)】
・生涯の大部分を六位かそれ以下で過ごす人々のうち、公達などと主従関係を結んで「侍う(側近く仕える)」仕事を世襲した家柄の人々は「侍」といわれ、ここまでが支配階級として、庶人に君臨する。
・「士」は民ではなく、民の上にある支配階級で、農民が武装したところで、武士と呼ばれない。

・真田幸村の「左衛門佐」は、室町幕府で三管領(将軍を輔佐する管領になれる三家〉ひとつ斯波氏が代々名乗っていた官位だった。
というのが、一番食い付いたところだったりする。(^_^;)

晴功雨読】昨日は4年ぶりの大雪警報で休講に。

安全性を考えて休講にするようになったのは、いつからだろう?
30代の頃には、考えもしなかったな、と。(^_^;)

考えて見れば、自転車移動中に強風でなにかが飛んできたら、避けるのはちょっと難しい。
と、いうわけで、強風・大雪等の「警報」が発令されると、休講にしています。

「大雨」の時は、どうしてたっけ?
23区内だと、危険性はないような気もするけど、、、。

思い返してみると、大崎に住んでたときに、大雨で目黒川が氾濫し、線路脇の道路が川のようになっていたし、その時は線路下を通る車道が浸水して通れなかったことがあった。
けど、呑川が氾濫するっていうのは、なさそうだし、、、、、。

はは、「けいほう」と入れると第一候補は、「勁法」だ。(^_^)

晴功雨読の日々】自炊メモ 2017年12月

東京は、雪が降っています。往復の道路が凍結しないで欲しいなぁ。

あれ? 12月って、自炊したのが2冊で、実質読んだのは1冊だけ!。

夏井睦_『炭水化物が人類を滅ぼす』

なんとかかんとか「元々人類の主要食物は非糖質であった」ので、「糖質食物からの脱却」を納得させようとしている。(^_^;)

確かに、今まで現れた「ダイエット法」の中では、『一番マシ』なように思える、ケド、、、。
でも、「美味しいから、米・小麦・トウモロコシの生産量は増えてきた」ワケで。
なにかで「日本人とは“米を食べたがる”民族」だと言っていた人がいた。
そうでなくても「母親の味付け」「県民性」と言った、短期・小領域の習慣が人を縛り、寿命に影響を与えていて、補正に苦労されている人も多い。

「厳しい筋トレ+糖質制限」は勿論、「糖質制限Only」でも、「ダイエットという思想」に基づいての行動は、早晩&高確率で、揺り返し(リバウンド)を引き起こすのだろ~な~~、と。

そう言えば、何年か前「低インシュリンダイエット」に凝ってらした頃の高千穂先生に、「もっと良いダイエット法が出てくるかもしれませんよ」と口にして、ムッとさせてしまった事があったなぁ。(^_^;)

川島博之_『農民国家 中国の限界』

中国に関する情報は一応目を通しとかないと、、、と。
と、言いつつ、自炊してノートPCに入れたけど、読めていない。(^_^;)

今日は、日中精武会連盟の運営会議が開かれました。

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半数以上の老師方が集まるのは、なかなか難しいのですが、今日はなんとか八名の理事が集まる事ができ、本年度の運営方針について協議を行うことができました。

高田馬場の地下通路にあんな便利な会議室のある喫茶店があったとは、、、。(^_^;)

ただ、電波状況が悪くてネットに繋がらないのが、難点。

おかげで、せっかく作った「一般社団法人 日中精武会連盟」の独自ドメインのサイト、衆知できなかった。(ρ_;)

電網護身】Live Writerに時間を取られるとは、、、。

再開した当初はWordPressの管理画面に入り、直接ブログを書いてました。
そう言えば、「Management Diary(運営日記)」では、Windows Live Writerを使っていたな、と思い出し、アカウントを追加。

「あれ? 追加したアカウントが表示されない」 ⇒ 旧「Management Diary」のアカウントを削除

「あれ? 投稿すると、403エラーになる」 ⇒ レンタルサーバーの設定を変えてみたり、Windows Live Writerを入れ直そうとしてエラーなり、Open Live Writerにしたり、、。

「あれ? 表題:TEST/本文:TEST だとOKなのに、長文を入れるとエラーに」 

で、いろいろと試して見て、文章の中に半角の「or」があると、ダメな事が判明しました。(^_^;)

何年も安定して使えていたので、まさかWindows Live Writerの使い方で引っかかるとは、予想外でした。

わりと前から、「or」とか、英語混じりの文章を書いていたと思ったのだけれど、そうでもないのかな?

これって「都民ファースト」の成果なのかなぁ?

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木曜日「年末年始の美原文化センターの空きも最後かぁ~」、と思いつつ、体育室に向かったら。

1/4には無かった(気づかなかった?)張り紙が、体育室の入口のドアに貼ってありました。

こういうのって、誰がきめているんだろう?(都議会との関係ってどのくらいあるんでしょう?)

議会棟が禁煙になった等、少しづつ成果がでているみたい。

入浴時にNEWS BLOGをチェックしていると、ちょこちょこと目に入ってきます。(^_^)

「都民ファーストの会」変な方向にいかないで、「都民の全体利益の増大」を見据えて貰いたいものだと、、、。

「塊より始めよ」というワケで (^_^)

「武林を盛り上げる」コトを、主目的に活動しているというか、「それを名目にして遊ばせて戴いている」ワケです。
では「武林が盛り上がっているか否か」を何で判断するかと言うと、重要なインジケーターは、

1)武術を学ぶ人の数が増える
2)武術界内部の人の交流が増える

に、なるワケです。
その為の「”正しい努力”とは何ぞや?」と言うと、、、。

「情報発信を継続する」ということかな、と。

「電網護身」で注目しているコンサルタントさんのブログを見ると「毎日3時間机に向かい、ブログを書け」ということが繰り返し書かれています。
これをちゃんと実践しているのは、「総合格闘技」「B柔術」の方達のように感じています。

古武道の中にも、たまに電脳及び電網に精通した人(お弟子さんかも)がいて、成功している話を耳にすることもありますが、業界全体としてはどうなんでしょうか?
中国武術についてはどうなんでしょう?(しばらく、Webサイトに関して興味が低くなっていたので、教えて戴けると助かります。)

と、いうワケで、「塊より始めよ」。まずは、

「散打友好協会及び三宗内家拳に関する情報発信を継続」

してみよう考えています。

電網護身】「電網護身」と言う言葉について

「護身とはなんぞや?」と聞かれると、
一義的には「身体を動かすコト」に限定しがちです。
他方、「身を守る」と言い換えると、「生命財産を守るコト」へと、視野が広がります。

と、いうわけで、

・Net(電網)世界において、生命・財産を守る知識
・Net&PC(電脳)を利用して、生命・財産を守る知識

について学んだ事を、備忘帳的に囁いてまいります。

晴功雨読】自炊:スティーブン・R・コヴィー『7つの習慣』 1997年1月1日初版第2刷発行

自炊していても、なかなか成果は目に見えてきません。
年末にやっと2つめの本棚を整理でき、少しだけれど部屋が広くなって、チョットうれしい。

自分を形作った本の一つだと感じている、スティーブン・R・コヴィー『7つの習慣』。
最近、アドラー心理学が元ネタだと知った所だったりする。
また、最近「習慣化」というワードの重要さを再認識しつつある所でもある。

で、読書時にチェックをつけたところを、pdfからコピペしていて一番気になったさわりは、

第七の習慣:刃を研ぐ
> 刃を研ぐ最初の三つの側面――肉体、精神、知性――のことを毎日の私的成功と呼んでいる。
>あなたの今後の人生において、毎日一時間をこの私的成功の時間として過ごすように奨励したい。

という箇所。

「練三:(知-徳-体の)三軸での練功」を構成・強化する要素の一つだったのか、と。

1997年と言うことは、39歳以降に読んだことになるのか。
もっと若い頃に読んだような気がしていたけど、この本で知った「パラダイム・シフト」の考え方は、武術の指導を始めた頃に使用させて貰った記憶があるので、そう言えばそうだな、と。

自炊し抽出する前は、「7つの習慣、実践できてたっけ?」と自信がなかったけど、「W i n-W i nの考え方」など、「まあまあ、できているやん。(^_^)」といった感じです。