『導引法』指導雑感

 先週から今週にかけて、所用で帰国された劉老師に代わり、数教室を代講していました。

 で、今回は、「長期的な柔軟度の向上」だけでなく、「疲労回復・養生・治癒・長生」が見込める『導引法(ストレッチ)』をお教えしてみました。
 そして、今更ながらに、『導引法』のキモである「気持ち良く伸ばされる(負荷)」という、『主観』を伝達することの難しさを痛感しています。

 自分とこの道場だと、何度も見せることができますし、繰り返し説明できるので、次第に丁度良い負荷をかける事ができるようになります。

 が、(今回や、セミナーのように)1回だけ見せたり説明して、「できるだけ多くの人に、適切な負荷を理解して貰う“表現法”って何だろうか?」と考えると、反省することしきりです。

 ついつい「~しない表現」を使いそうになってしまいます。
・勢いを付けない……と言われても、自分が勢いをつけている事に気づいていなかったりしますし、、、。
・痛くしない……「コレくらい痛いウチに入らない」と考えてしまいがち、なんですよね、、、。
・無理をしない/目を瞑らない/息を止めない、等々。

 で、「導引:導く、引っ張る」から、
「(重力に)導かれる、引き寄せられる、ように伸びる負荷

「硬くなったり、引っ張られているのを感じる姿勢から少し戻して、楽過ぎるのではないかと思う程度の負荷」
という表現になりつつあります。

 自分としては、「より良い=より多くの人が、より深く理解できる、表現&指導法」を考えて悩んでいるワケですが、実際はお教えしたほぼ全ての人が「温泉上がりのような体温上昇と脱力感」を体感できたようで、喜んで貰えたようでした。

 「翌日~翌々日に、もう一度やりたいと思うのが適度な負荷。やるのを躊躇するようなら、ツイツイ強くしすぎていたんですよ」と補足しておいたのですが、結果をお聞きできる機会はいつになるかな。(最悪、年末の「武功協会発表会」?(^_^;))

 ぱっと見と言うか、外見的にはそれぞれがやってきている準備体操やヨガにも「ほぼ同等な姿勢」がある為、ツイツイ自分がそれまでやっていた負荷に『引き寄せられ』がちなんですよね~~~。(次にお会いしたときには、半分くらいの人が、ソチラに「変化」している可能性大、カナ? (^_^;))

搞活】「散打とは(能力の)“解放”である」……散打をカッコ良く表現してみる。(^_^;)

フム? 次の様な表現が可能ではなかろうか、と

1)「習熟」過程……基本功や套路練習により、身体作り、勁の出し方などを習得する。
2)「活用」過程……パフォーマンス(表演)により、習熟した能力を実演/実践してみる.
3)「解放」過程……ライトスパー~散打試合等、「対戦攻防」下において、応用・転用・アドリブ(

=能力を解放)して、新たな「解」をみつける。
===============
1/13(月)は、戸越体育館で「散打セミナー&ライトスパー交流会」を実施しました。

まず、「散打セミナー」で、劉老師の動きを間近に見て、かつ触れて貰い、脳にその動きをたたき込んで貰いました。
 看取り稽古(ミラーニューロン)の欠点は、習った時はできたのに、後になるとできなくなってしまうことがある点なんです。
 対策としては、反復練習をして身体に染み込ませるしかありません。

というわけで、今回はその為の「初心者向けライトスパー指導」の時間を作りました。

散打の要訣として
「守中用中」「内外相合」「上下相随」「相連不断」「相連不断」「攻守一体」「胆気・勇気」「剛柔相済」
などがあります。

初心者の理解を深める為、以下の順番で指導しました。

1) 「相連不断」指導
今回は、肩関節群の「縦回転(前後勁)」による「5連続突き」をやってもらいました。(何人かが体験した、体幹を使った「横回転打法」は次回のお楽しみ(^_^))
 散打経験のない参加者に、相手の面を打つのを遠慮している様子が見られたので、二人に余った面を持って貰い、残りの8人には寸止めせず、打ち込む様に指導しました。(ひとつ、ピキッというイヤな音がしたんですよね、、、。(ρ_;))

2) 「上下相随」指導
 「上:上肢の動き」に、「中:体幹の動き」と「下:下肢=歩法」の勁力を合算し、威力と間合いを制し、相手が下がっても威力のある打撃を継続する練習をしました。

皆さん、きちんとした老師に習ってきたのが判ります。
 性格が良くて、暴力に触るうことなどなかったのでしょうね。
 「当てて良い」ことを理解すると、散打経験のない5人も、すぐに「虚打(当てない攻撃)」ではなく、「実打(実効/威力のある攻撃)」が可能になりました。(^_^)

というワケで、ここまでが「活用」過程。
相手からの攻撃がない状態で、自分の身体が習得した技術・勁力を活用して、威力を上げて貰いました。

3)ライトスパー(「解放」過程)……「胆気・勇気」
難しいコトは考えず、ともかく今回習った「相連不断の5連打」を出す、攻撃する「勇気」を実践して貰いました。
ココでも未経験者(=性格の良い人)の特徴が出て、他の暴力に触れて来てないので、顔面の防御が疎かになりがちでした。(^_^;)
相手の攻撃やフェイントに動じない「胆気(胆力)」の会得は、数をこなして貰う事で、、、。(^_^)
攻撃が単調で、出す技がわかっている為、友好大会経験者にイイようにカウンターを取られる場面も目にしましたが、ソレはご愛敬で、、、。
ソレでも、散打未経験者の人も、それなりの攻防ができるようになりました。(こういう、「長足の進歩」を目の当たりにできるのが、主催者の歓びのひとつなんです。)

 練習後は、劉老師行きつけの「万里」で交流会。(^_^)
初めて散打をした劉老師のお弟子さんに、「午前中の自分と対戦したら?」と聞いて見たら、「8割以上」の実感をもっているようでした。(^_^)
2020-01-13_セミナー

『私説幸福学:各論』-2

……武術で幸せになる方法、その具体的行動指針

●幸せになるお金の使い方
◆経験を買う
「経験」にお金を使う方が幸福度が高い。(旅行やご馳走の方が、モノを買うより幸せを感じる。)物質的満足と幸福度は同じではない。

①社会的なつながりが生まれる経験、
②思い出話になりそうな経験、
③自らが望む理想の自分像に結びつく経験、
④めったにないチャンスを与えてくれる経験。

(武術の)希少性は価値を増す。

◆ご褒美にする
「楽しみを与えすぎると感謝しなくなる」。人は初めは喜んでいたものも、何度も繰り返されると当たり前に感じ、慣れて感謝の念が薄くなっていく。

◆時間を買う
「(武術をやる)楽しい時間を買う」という発想

◆先に支払って、あとで消費する
◆他人に投資する
人の為にお金を使う事、これは幸せをお金で買う最も優れた方法である。
「与える喜び」は人間の生まれ持った性質である。

●食住接近;会社の近くに住む
・幸福度を下げる要因中1&3位
1. 朝の通勤(電車など)
2. 仕事
3. 夕方の帰宅(電車など)
・通勤片道1時間のインパクトは、失業するのと同程度
・通勤に23分は給料19%upに相当

●「ポジティブトーク」をする。クセをつける。
・「さらに」と助言する点が重要。「しかし」や「ただし」といった否定は必要ない
・「お疲れさま」は禁止。⇒「はい。元気?」「ありがとう、またね」

■おまけ、ネガティブ(~しない)情報
・ネガティブな (悪口・グチ・他罰・ただ乗り) 話題の多い人・組織との付き合いは減らす。


『私説幸福学:各論』-1

……武術で幸せになる方法、その具体的行動指針

総論(と、最も重要なパラダイムシフト)
・「して貰う」より「してあげた」方が幸福度は大きい。“Give is Take
・消費者から生産者・関係者へJob Changeする。
・「コップ半分も~」のポジティブシンキング
・『人間は「有利だ」と聞かされたものを、「好きだ」と錯覚してしまう、そのように教育を受ける。』マリリン・ファーガソン
・『「人は、「はやっている(人気がある)」「有利と言われている」モノを“好き”だと錯覚する』堺屋太一

各論:具体的行動指針
●健康な人/幸福な人/好きな人との付き合いを増やす。幹事役を買って出る
煙草を吸わない健康なひとの幸福度は高く、不健康な喫煙者の幸福度は低い。
幸福なひとは幸福な隣人と、不幸なひとは不幸な隣人とつき合う傾向があり、ネットワークの本線にいるほど幸福度が高い
楽しい友だちとは近づき、楽しくない友だちとは距離を置くような物理的に最適な場所を見つけるべく、努力する。
 武術の道場には、健康な人/幸福な人/好きな人/尊敬できる人が多く集まる。
 付き合いの幹事役は、人のサポートにもなり、幸福度が増す。
また、好きな人に好いて貰う近道。

●多様な友人を持つ
友達(親密な他者)が多いかどうかはあまり幸福には関係なく、多様な友達がいることが、幸せに影響する。同じような友達がたくさんいる人よりも、多様な友達がいる人の方が、幸せな傾向がある。
武術の道場に集う人は、多様な職業・分野にまたがる事が多い。

搞活】年初なので、風呂敷を広げてみる。(^_^;)-4:幸福

「しあわせって、なんだ~っけ? なんだ~っけ?」という歌が頭の中を駆け回っていますネ。
これは、「大上段/真正面に“幸福について語る”のは恥ずかしいという気持ちがあるからかなあ、と。(そう言えば、「幸福学」について研究者が、「大人が大真面目に研究していると揶揄された」と書いてあった。)

と、いうワケで「良い加減」に肩の力を抜いて行きたいと思います。(^_^;)

ここ数年、NHKの「幸福学 白熱教室」を初めとして、いくつかの本を読んだりググったりして、いろいろと知識は増えて来ました。
曰く
・収入は800万程度で、幸福感はサチってしまう。
・モノ(家や車)を買った幸福感は長続きしない。
・通勤片道1時間のインパクトは、失業するのと同程度、等々
それをまとめて、「『私説幸福学 各論』……武術で幸せになる方法、その具体的行動指針」としてほぼまとまっていますので、ソチラは近日中にUpするとして、今回はその前段階の「総論」部分です。

序論:「幸福」は結局「主観的なモノ」である。(「コップ半分も/しか」)
本論:「物を持っている事は(すぐに慣れてしまい)幸福に寄与しない」「楽しい“経験”は長続きする」
結論:「楽しい経験」とは、
◆受動的経験……五感を楽しませるコト:視覚(観光),聴覚(音楽),味覚(食事),触覚(按摩),嗅覚(アロマ)
◆能動的経験……自分の能力を活用/開放するコト
1)知的能力の開放:知識欲,創作、ゲーム
2)身体操作能力の開放……武術はド直球でココにあたりますね。
3)徳(社会的利益付与能力)の活用

補足「徳っていうのは、なんだ~っけ? なんだ~っけ?」
「徳」というのは、中国史において大きなテーマですので、歴史小説を読んでいると頻繁に遭遇します。
で、結局私の理解は「コミュニティに利益を与える能力」のことなんだろな、と。
ですから、「ホモ・サピエンスは、社会的動物」なので、「近隣の掃除をする」だけで、幸福ホルモンが分泌されます。
コミュニティは、隣にある同規模のものから、段々と大きな、家族⇒世間⇒国家⇒世界(現人類)⇒未来の人類 となり、それぞれで利益背反があり、バランスを取るのが難しいです。(現在の政治の混乱を見れば、分かりますよね。(^_^;))
武術関係者のコミュニティは、「道場」⇒「門派」⇒「武林(武術界全体)」と大きくなっていきます。
ブログのテーマにしている「搞活」とは「武林全体を盛り上げる活動」という意味で使っています。

上に書いたように、 (人に見られていなくとも)社会利益を成すと幸福になれますが、直接交友して、敬意・好意・謝意を相互授受すると幸福感はいや増しします。(^_^)

搞活】年初なので、風呂敷を広げてみる。(^_^;) -3:Intermission

ちょっと休憩して、(昨年いろんな人に話した)武術・武道の歴史というか、社会貢献についての変遷についての整理をば、、、。
「武術・武道」は、根底に「戦う技術」があるワケですが、その時代の実践者にとって、「歓び」「楽しい」からやっている点があった事は、疑いの余地がありません。
ここでは、いろいろな「利点」がある、「武術・武道」ですが、その時代の人は「何を最重要視(KPI:Key Performance Indicator)していたのか」を中心に、歴史を整理してみたいと思います。

①「武術」時代:~江戸時代:KPIは「護身」
大河ドラマの「真田丸」で、隣村の人間が燃料や食料を収穫するため進出してきているのを、撃退に出るシーンが印象に残っています。
村落の防衛の為だったり、落ち武者を狩ったりする戦国時代だけでなく、「太陽エネルギーだけで生きていた」江戸時代も、政府/行政機関も小さくて、近隣との紛争も多く、死亡率が高いです。
そこで重要視されたのが、「殺されない/身を守る為の技術」、すなわち「護身」の技術でした。

②「武道」時代:明治以降:KPIは「人格形成(教育)」
昨年の大河ドラマ「いだてん」の前期ですね。
「行政機関が一本化」し、「化石燃料の利用が普及」、人口も漸増、「私闘が禁止」されて行き、武術家が食うに困る時代が来ます。
嘉納治五郎の師匠は幕府お抱えの柔術師範だったのが、明治になると骨接ぎで糊口をしのいでいたという有名な逸話があります。
ここで「傑出した教育者」でもあった嘉納が、「柔道」すなわち「武道」へと改変。
「人格形成」機能を前面に押し出す事により、「社会にとって有用な人間を育む」武道は、国家としても有用で有り、またそれは「国家・社会で認められたい」若者にとっても、Win-Winの関係であり、隆盛を迎えることとなります。
戦後も、体育会出身の若者が就職に有利な時代が長く続いています。

③「格闘技・ゲーム」の時代:戦後:KPIは「娯楽」
戦後一時期、冬の時代を迎えますが、次第に復調してきます。
ここで戦前と一線を画すのが、「大規模興業化」です。
それまでは、ごくごく一部の関係者しか実際の試合をみる機会はなく、結果をずいぶん後になって瓦版~新聞で知るだけでした。
「いだてん」の後半でも、大きな観客席のあるプールを作り、リアルタイムで多くの観客に見せる興業を行うシーンがありました。
当初「好きでやっていた」実践者は、「最高のパフォーマンスを見せる」事により、多くのものが得られ、またメディアの進化により、戦前とは比較にならない規模とスピードで「多くの人が感動/共感を得られる」ようになっていきます。
空手も柔道も戦前に較べてはるかに「試合(ゲーム)」のウエイトが増しているのはご存じだと思います。(ゲームがなくて、隆盛なのは「特殊な例外」的なものだと思われます。)

ざっくり整理すると、
武術のKPIは「護身」で、「殺されないこと」が第一だった。
武道のKPIは「人格形成」で、「社会的に成功」に変化した。
格闘技のKPIは「娯楽」で、「自分が楽しむ事」が「最高のゲームを見せる事」に発展する事により、「金銭的な成功も得られる」ものへと進化していった。

武術に本来備わっていた「娯楽」「護身」「人格形成」「自己実現」「興業」等の要素が、時代の要請により、前面に押し出されたのだと思います。

 さて、一周廻って、「武術」が復興する為には、21世紀/令和の時代に「前面に押し出すべき要素」は何か?
「武術」の持つ何が社会にとって有用なのか?
案としては、
・「養生/長命」技術……「健康長寿」「医療費低減」は個人的/社会的にWin-Win。
・「複数/多数のゲーム」……多くの門派と(武芸十八搬と言われるように)各種の武器があります。
あたりが、まず思い当たります。

「人生を短くされない為の技術」から「充実した人生を長くする為の技術」へ、かな?

年初なので、風呂敷を広げてみる。(^_^;) -2:長寿

「長寿」、すなわち「平均寿命」に関する注目度はあいかわらず高いですが、昨今は「健康長寿」がより大事だと考えられるようになりつつある様子です。
となると、重要なのは「健康余命」。
65歳男性の平均余命は(2016年で)19.55年で、健康余命は、14.09年。
(そっか、85歳でなくなった父親は、ほぼ平均だったのか。ま、健康寿命が長かったことは確か。)

で、阻害要因は、
1位が、高齢化による「運動器の劣化」(衰弱・転倒・関節疾患など)
2位が、同「循環器の劣化」(脳出血・脳梗塞・心筋梗塞など)
3位が、「認知症」(高齢化による脳の劣化と言えるかな?)。

3位の「認知症」予防については、エビデンスが「強」と言えるものはまだない模様で、「WHO 認知症ガイドライン」でも、「身体活動」に対する評価は「証拠の質:中/推奨度:強」です。
他方、1&2位の「運動器」と「循環器」に関しては、「武術」は貢献できる度合いが大きいですね。
更に言えば、「競技中心のスポーツ」に較べ、柔軟度を上げる運動の割合が大きいですから、「武術」は「循環器」に関してのメリットが大きいと考えられます。

常々「武術の一番の社会貢献は、健康寿命を延ばす事による社会保障費用の低減である」と言っていたワケですが、特に循環器系の疾患率の高い男性には、物理的&化学的に血管を柔らかくして血圧を下げ、損傷を低減する柔軟運動がお奨めです。

また、個人的な「不安」のうち1&2位は、「健康や病気」「要介護状態になる」ことですから、個人的な不安の低減による「QOLの向上」にも寄与できているのではなかろうかと。(^_^)

年初なので、風呂敷を広げてみる。(^_^;) -1

「武術が、“心と体”に良いことを、もっと知って貰いたい。その為には何をすれば良いか」という話を劉湘穂老師としていたりするワケです。(^_^)
その為の「頭の整理」をば、、、、。

・社会に“有益でない”“有用性がない”組織や技術は淘汰され、廃れていく。
・武術の“何”で、社会に“貢献”するか?
・武術に可能なことは、「健康」「長寿」「幸福」に寄与する事(と思われる)。
・「健康」とは「肉体的」、「精神的」、かつ「社会的」に、満たされた状態(by WHO)、の事。
・「長寿」で重要なのは、「健康寿命」。
・「幸福」とは、「知」「徳」「体」の分野において、「敬意」「好意」「謝意」の授受が円滑な状態(の事と思われる)。

今回は、「健康」について。
①健康に寄与するとは?
1-1)肉体的、に病気でない/弱っていない ⇒病気にかかりにくくなるし、強くなれる(のは、言うまでもない)
1-2)精神的に満たされているとは? ⇒「前向き(ポジティブ/建設的/積極的/活動的/能動的/楽天的/肯定的)」 な精神状態にある事(と、仮に定義しておく)。
1-3)社会的に満たされているとは? ⇒ コミュニティ(家族・血縁・地縁・職縁・好縁という社会)で、良好な関係が築けている(事と思われる)。

かな?
「“心”に良い」と言うと、宗教的な面を心配される方もおられると思われるのだけれど、(私は、「純自然科学」派なので、)ソッチ方面は、他の方々にお任せしようと考えています。(^_^;)


晴功雨読】「適切な食事」の実践システム(2)

食品5分類

GP-1    ①魚②野菜と果物③茶色い炭水化物④オリーブオイル⑤ナッツ類
GP-2    ダークチョコ、コーヒー、納豆、ヨーグルト、酢、豆乳、お茶
GP-3    その他の多くの食品
GP-4    マヨネーズ、マーガリン
GP-5    ①赤い肉(牛肉や豚肉のこと。鶏肉は含まない)と加工肉(ハムやソーセージなど)
            ②白い炭水化物(じゃがいもを含む)
            ③バターなどの飽和脂肪酸

「健康に良いかも」なGp-2。
チョコは食べないけど、まあいいかな、と。
コーヒーは2~4杯/日かな。
納豆、ヨーグルト、酢、豆乳、お茶 を採る習慣を作らないと、、、。
豆乳は今まで美味しく感じられなかったけど、牛乳と半々にすると悪くない。牛乳のカルシウムを吸収しやすくしてくれるだろうし、、、。

「健康に悪いかも」なGp-4。
マーガリンは、何年も口にしていない。
マヨは、野菜サラダにかけるドレッシングの大半がマヨなので、美味しい(好み)で、身体に悪い成分が含まれていないドレッシングを見つけないと。

身体に良い/悪いモノを調べていたら、「トランス脂肪酸」だの、「不飽和」だの、「オメガ6」だのと出てきて、学生時代の有機化学を復習しているみたい。(^_^;)


晴功雨読】健身知識の棚卸し:体重という“MPI”からの脱離

午前中は雨だったこともあり、今日も健身知識の棚卸しをしていました。(^_^;)

健身法について、調べたり整理していると、つくづく「ダイエット(食事療法による体重制御)」って罪深いなと思います。


 エンジニア時代、KPI:Key Performance Indicator(重要評価指標)に留意していたものですが、最近は逆のMPI:Mistaken Performance Indicator(間違い指標)が気になり、その最たるものが「体重」です。
 以前は、体重しか簡単に計れなかったので仕方ないと思いますが、今はいろんな体組成計がでているのだから、よりKPIに近いモノが周知されるとよいなと考えています。(私の候補は「骨格筋率」です。(^_^;))

◆体重という“MPI”
・標準体重:30~59歳の日本人の健康診断で一番異常の少ない体重,BMI:22
・死亡率の一番少ないBMI値は、23~24.9

若い内は、体重だけを見ていてもある程度健康管理できるが、年齢を重ねると、肥満以外の生活習慣や体質の影響が大きくなるため、幅広い目配りが必要になるということ。

◆太る原因~ダイエットの根拠について
・昔は、「カロリー過多」が主因と言われていた。
・少し前から現在は「糖質」と言われている?
 その為、果物は果糖が含まれるので、太る。控えよと主張する医者が未だに散見される。
・現在は、「GI値の高い食品中の糖質」と言われている?
 果実類は食物繊維と一緒に食べるので、GI値は概ね低く、太りにくい。(他方、日本の果実は異常に糖度が高いので、継続調査が必要かも)

GI値(グリセミック指数):グルコースを基準(100)として、摂取2時間までの血液中の糖濃度を計った数値。
70以上の高GI食品:白米,食パン,じゃがいも
56~69の中GI食品:スパゲッティ,中華麺,玄米
55以下の低GI食品:肉類,魚介類,バナナ,葡萄,林檎
血糖値が高いとインスリンが分泌され、ブドウ糖が脂肪として蓄積される。

◆糖質(糖質制限)について
・一番長命なのは、糖質の摂取量が総エネルギー中、50~55%のGp。
・日本人の平均は、50~60%
厚生労働省の食事バランスガイドでは、50~65%を推奨。(米作農家保護?)