晴功雨読の日々】『人生の99.9%の問題は、筋トレで解決できる!』という本を見つけて、、、。

 う~む、ウラヤマシイ。(^_^;)
 そうしてみると、武術愛好者って、「業が深い」と言うか「貪欲」というか、、、。

 欲しいものは、

1に、(静的ではなく、動的かつ瞬間的な)パワー。
2に、(反応速度的な意味も含めての)スピード。
3に、(攻防技術と言う)テクニック。

 他にも、スタミナも欲しいし、精神力も、、、。
 それらを含めた「総合力」が優れているという評価・実績もですね。(^_^;)

 と、思ったら、著者UFCでプロデビューしているっぽい。

 結論、書籍のタイトルの付け方の巧さに脱帽!

 アレは、何だっけ? 
 空手雑誌の人生相談コーナーで大山総裁が「全て、空手をすれば解決する!」と答えておられたのは、、、。
 ソレを思い出してしまった。(^_^;)

晴功雨読の日々】雨読ならぬ暑読、&武術雑誌の自炊

 このところ暑いので、昼食後走圏ではなくて,夕食後走圏に変更しています。
 で、今日は土曜日だしということで、オフ日に。(^_^;)

 大河ドラマでの平田満さんの好演もあって興味が戻っていた川路聖謨。
 佐藤雅美さんにそのものズバリの『官僚川路聖謨の生涯』があったので、先週読了したところ。
 というわけで、歴史方面の飢餓感は薄れたので、Net小説をば、、、。
 深圳のBobbyさんに『幼女戦記』を教えて貰って以来、えり好みせずに、コミック化ないしアニメ化されたモノから優先的に愉しんでいます。

 今回は、【アニメ化企画進行中】陰の実力者になりたくて!【web版】。(^_^;)
 うん、ここまで厨二病全開だと、返って清々しい。(^_^)

 身体はさほどだらけてないので、ながらで武術雑誌を自炊。

 先日「武術」の記事を希望されたので、先行している「武術」は2/3ほどが終わり、先が見えてきて嬉しい。
 今日は、「武術」に混じって平積みしてあった雑誌「秘伝」を10冊ほど。

 劉湘穂老師が表紙に載っていた、2018年7月号をCheckしてたら、亡くなった高浦猛さんのインタビュー記事を発見して、シンミリしてしまった。(ρ_;)

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晴功雨読の日々】コーヒーミルが壊れたので、新しいのをポチッとな、と。

 BOSCHの電動コーヒーミル、Model:K3が壊れて、修理意欲も湧かなかったので、ヨドバシでポチッとな、と。(最近、ハードユーザーのAmazon離れが起きているいう記事を読んだばかりだったので、念の為ヨドバシもCheckしたんです。)

 最初は、同じモノをと思ったんですが、BOSCH(電動工具が主力らしい)がコーヒーミルからは撤退したっぽい。
 電動ドライバに咬ませるペッパーミルは出てきたけど、コーヒーミルは検索に上がってこなかった、、、。

 で、行きつけのコーヒーショップも推奨していた、カリタ Kalita CM-50をば。

 コレって、確か新宿南口のカフェハイチ新宿本店で専務さんから譲って貰ったモノ。
 一時期(昨年亡くなった青山智樹氏などと一緒に)毎週の様に通っていた頃から少し落ち着き、それでも新宿方面に出掛ける度に、コーヒー豆だけでも買うようになり、粉より豆で買った方が味が長持ちすると思って相談したら、ちょうど自分用に用意してあったものを譲ってくれたような記憶があります。

 ほぼ同時期に買ったコーヒーメーカーは既に2台買い換えたと思うから、さすがドイツ製。(^_^;)

 注文して、届いたのが翌日の夕方だったのですが、半日間思い通りのコーヒーが飲めないことが苦しかったこと、苦しかったこと。(ρ_;)

 そうか、カフェハイチ新宿本店が閉店したのって、2011年10月25日なのか。ちょうど10年前なのね、、、。

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「ダイエット」を「正しい努力」にするための、「正しい指標(Index)」について

副題】走圏日記:昨日は暑くて駆け出してしまったので、今日は涼しくなってからにしよう。

2021/07/20 #走圏痩健法 #LSD #FMI #FFMI #コロナ太り #BMI

●昨年の今頃は「LSD走圏」をしていた
 昨日は、走圏中に途中で駆け出してしまったので、後で「何でやろ?」と考えていて、「日差しが強すぎたので、早く終わりたかったのだろうな」と思い至りました。
まだ、真夏日になるようになって日が浅いので、暑さに身体が慣れてないのだろうな、と。
昨年の今頃はコロナ部取り対策として、「LSD走圏」を検討していたので、2時間ほどの間にRun(駆け足)と「走」(早足)を交互に混ぜたりしていたのを思い出しました。
その時は、今の昼食後と異なり、主に早朝に行っていたな、と。
7月の末に、一般化の為には「普通の人は体調管理に週に何度も2時間近い早足~駆け足は無理だな」と気づき、「時間効率」と「苦痛コスト」に注目して、(昼休みでも可能な)「50分未満」「苦痛に感じない運動強度」にテーマを変えたんでした。

運動量

効果※

LSD走圏

100~120分の早足&走

0.38kg/週

走圏痩健

30~40分の早足

0.29kg/週

※体重×体脂肪率=脂肪重量(Fat Mass)減少率

時間は1/3、運動強度も格段に低いのに、効果は3/4もある。ヨシヨシ。

●KPIはFMIorFFMI?
ダイエットが失敗する一番の原因は「体重にのみ注目」していて「健康」に配慮していない点だと思うのです。
ダイエットを志向する人が真に望んでいるのは、「美」「称賛」等、いろいろあると思うのだけれど、「瞬間的には良いけど、その後更に悪くなる」事など誰も望んでいないと思うのです。
それと体重とは「偽の相関」があるだけなのに、多くの人が気が付いていながら、代わり~正しいものを提示できないでいたのが、今までだったように思えます。
シビアな警句として「それは正しい努力ですか?」というのを目にする機会が増えているように思えます。(あくまで、自分が読む文章内においてですが、、、。)
去年から体組成データを取り始めて痛感するのは、いかに体重が当てにならないか、です。(^_^;)
最近は、BMI(体重÷身長^2)も普及してきてはいますが、コレも結局は体重ですからね。
で、身体に関して真剣に考えている人達の間で普及し始めているのが、FMI(Fat Mass Index:脂肪量÷身長^2)とFFMI(Fat Free Mass Index:除脂肪量÷身長^2)。
なんとなく、筋トレの人のFFMI推しに較べて、美容や健康関係者のFMI推しが弱いように思えるのだけれど、、、、。(気のせい?)

●ひとつで全てを表すには?
健康の為には、脂肪は減らすが、筋肉は減らさない事を示す指標があれば良い。
FFMI÷FMIというのを考えて見たけど、結局コレって、体脂肪率を見ていることになる。
とすると、FFMI-FMI。
コレは、筋肉と脂肪が同量ずつ減少していると、数値が変わらないが、今まで検討してきた中では、筋肉減少のアラームを一番感知しやすい。
勿論、FFMIとFMIの二つに気を配るのが良いのですが、どうしてもひとつでとなれば、案のひとつではありますね。

●週4回、2合程度の晩酌も人生には必要です。
お酒を殆ど口にしないストイックな生活に憧れないでも無いのですが、まあ、私には無理ですね。(無理はイケマセン。続きません!)
で、適度な飲酒量を探っているワケですが、現時点では、夜の時間を潰さない為にも「週4回、日本酒換算2合」が、適量みたいです。
さらには、(このところ22時以降は飲食をしてなかったんですが、)昨晩は久しぶりの寝酒も、、、。(^_^;)
ちょうど、蓄冷ジョッキを冷凍庫で冷やしてあったので、若い頃カルフォルニアで覚えてきたマルガリータ(テキーラ+GFジュース+クラッシュアイス)を久しぶりに作りました。
で、ジョッキの壁面に残ったシャーベット状のGFジュースを食べて、身体が涼しさを感じている内に、入眠。
このところ熱帯夜で寝苦しかったので、久しぶりの快眠でした。

 週5回でも脂肪増にはならなかったハズ。(^_^;)

210720_「ダイエット」を「正しい努力」にするための、「正しい指標(Index)」について

「ポッチャリさんあるあるからの類推」

 ふと思い出したポッチャリさんあるあるに、「比較的スリムだった頃の写真を常備している」というのがあります。
 そういえば、昔FENさんに紅顔の美少年だった頃の写真を見せられたことがあります。(^_^;)

 いえね、一時期筋トレに凝ってソレなりのカラダになった経験を持つ「現時点でのポッチャリさん」って、持つとしたらその頃の写真なのかな?と。

●パターンA:過去の栄光タイプ
 「私も若い頃は、腹筋がバッキバキに割れてたんだよ~」と写真を後輩や部下に見せる。

●パターンB:まあまあ持続しているタイプ
 「若い頃は脂肪が簡単に落ちたもんなんだけどね~」と言いつつ、現時点でも誇れる筋肉を誇示する。

●パターンC:現役タイプ
 「○×筋をつけるにはね、△□という運動が効果的で、その時の注意点はね、、、」とエバンジェリスト全開かな?

===============

対応する「武術経験者あるある」を考えて見ました。

●パターンA:過去の栄光タイプ
 「ン、このメダルかい? 若い頃武術をやっていてね。散打という異種流派との対戦試合での勝利者メダルだよ。対戦相手が珍しい○×拳と言ってね~~~」

※散打友好大会では75%以上に勝利者メダルが渡るように対戦を組んでいます。(^_^)

●パターンB:まあまあ持続しているタイプ
 「若い頃の様には身体が動かないからね。最近は試合はでてなくて、月一の練習会で若い人に胸を貸す程度だね。」

●パターンC:現役タイプ 
 「散打はシニアクラスで○位だったよ。武器では、剣が△位、槍が□位かな。一番好きな武器は、、、、」

 
早く、再開したいな、と。

搞活雑録】自炊、「月刊空手道」2013年10月号

 武術雑誌用の棚で、連続してなかった為に平積みされてて、目立っていた「(格闘技通信増刊の)中国武術」を自炊したら、その下に「月刊空手道」が。

 あれ?と思いながら自炊したら、p106に「2013年春季散打友好大会&撃剣器械交流大会の記事があった。(^_^;)

格闘技通信1月号増刊「中国武術」1988-1-50001 格闘技通信1月号増刊「中国武術」1988-1-50011「月刊空手道」 2013-10_001「月刊空手道」 2013-10_106

晴功雨読の日々】雑誌「武術」の自炊とマイナー雑誌「季刊 伝統武術」

このところ、雑誌「武術」の自炊志向が復活しています。
キッカケは「尚氏形意拳」の連載を読みたいと希望されたコト。

今までは何度か、自炊しかけてば、(編集者が凝りすぎて)OCRソフトがほとんど判読できない目次のテキスト化に、心が折れていました。(^_^;)
白黒が交互に出てくるし、反転させてもほぼ認識できないフォントだしと、だいたい顔が思い浮かぶので、何度今度会ったら、文句言ってやろうと思ったことか、、、。(^_^;)
今回、「手入力しなくても、大半が連載だから、回数だけ入れればイインジャネ?」と気づき、心のハードルが無くなりました。

自炊済の号もまだ捨てるフンギリがつかなくて、不揃いに保存してたけど、キレイに保管するコトに統一。(^_^;)
そしたら、件の「季刊 伝統武術」が目に付いたので、「そういえば先年亡くなられたんだった」と、追悼の意をもって自炊。

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IMG_20210519_144837 長野俊也「伝統武術」創刊号0001長野俊也「伝統武術」創刊号0094

「鬼息子」と「被害妄想母」のヘビー・ローテーション

-介護虐待は未然防止したけれど-
 
#介護,#介護虐待, #鬼娘,#鬼息子,#認知症,#毒親,#後退戦

●「ヘビー・ローテーション」という地獄

 以前ネットで、認知症を「不愉快な事がない世界に微睡(マドロ)むのなら悪くない」と考える学生に対して、教授が「不平不満の強い人は、それを頭の中で再現して、不幸に耽溺している」と諭す記事を読みました。今思うと、この学生は男の子なんだろうな、と。(^_^;) 男性が女性に対して驚くことに、「昔の小さな齟齬を覚えていて、数年後数十年後に突然糾弾される」と言うのがあります。男性は「小さな嫌なコトはさっさと忘れる」人が多いので理解できないのでしょうが、女性は「ソレを頭の中で反芻しているし、下手をすると強化増幅している」んですよね。(^_^;)
 以後、「ヘビー・ローテーション地獄に陥らないように、幸福や幸運を認識、感謝しながら生きよう」と考えるようになりました。

●「鬼娘」「鬼息子」

「鬼娘」とは最近見つけた、母親の介護ストレスを発散する為のブログの表題にあった表現。
 母親の介護が視野に入って来た時に、折良く松浦さんの「介護生活敗戦記」の連載を見つけました。同時期に読んだ「インスタントコーヒーを買いたいが、買い間違えて息子に怒られる恐怖で選べない老母」の記事も印象に残っています。コレなどは「鬼息子による心理的虐待」でしょうね。
 友人の介護経験というワン・クッションが入った事で、前向きな姿勢に転じることができました。「自分の思いどおりでない現状(母親の状況)に対する不満」を、一番の弱者である当人に向けてしまうコーヒー母の息子さんの「心の弱さ」に気づくことができ、他山の石とする事ができました。母親が倒れる前に、高齢者の自尊心を傷つけない言動についても予習する事ができたのは、幸いでした。

●「毒親」と「天使息子と悪魔息子」

 母親を高齢者住宅に呼び寄せてすぐに、長男が毒親気質で、母親に対しても幼稚園児扱いする暴君であることに気づき、金銭的・精神的虐待を加えられないように成年後見人の準備などの防御措置を講じました。(コーヒーの記事が役立った?)結果、管理・支配・押しつけはほぼ抑えられたと思います。それでも、週に一回、数分の面会での「自分の思い通りにならない/自分でなく次男を頼りにする」不満への直面で、要支援レベルでまだ判断力を維持していた母親に暴言を吐くことまでは防止はできませんでした。
 それらから、「希望を言っても全否定するし、大声で高圧的な長男」と、「希望を叶えてくれ、愚痴を聞いてくれる次男」は、彼女のなかで「悪魔と天使」の役割を確立してしまったようです。当初から「構ってほしい/労って欲しい/優しい息子の存在を自慢したい」のでしょう。「長男に虐められて可哀想な自分」を頻繁に訴えてきて、訪問する度に長男夫婦に対する愚痴・不満を繰り返し聞かされていました。(これもヘビー・ローテーションですね)最近は、「小遣いを取り上げられた」「共有スペースで罵倒された」「手を上げられた」等、「彼女が考え得る虐待」を創造して連絡してくるようになりました。
 「コーヒー母」の事例のように、心の弱い人はストレスを受けると、手近な弱者にぶつけます。まだそれが理解できていなかった時期に、母親の長男に対する泣きながらの愚痴を聞いた後、長男に「母親を泣かせるな」と怒りの電話した事がありました。そしたら、強者である私には何も言わず、すぐに「虐められているとは何事だ」と母親にねじ込みました。
 家族を支配する以外に接する方法を知らない「心が弱い」長男。彼に、「自身の母親の中での悪魔化」を伝えても、受け入れられるとは思えません。逆に母親に辛くあたる事が予想されます。
 接見禁止も一瞬考えましたが、それはそれで母親が悲しむことが予想できます。

●「介護は後退戦」

 母親の中では「最悪な鬼息子」と化していますが、鬼息子/毒親がなし得る虐待は全て封じてあります。長男に可能なのは「面会時に、不快/不安にする話をする」事ぐらいです。考えて見ればこれは虐待では無く、「性格の問題」です。
 現状は客観的に見ると、ごくありふれた「家族間の不和」なんでしょうね。敗戦記から得た「介護は後退戦」という視点を忘れないようにして、「母親を支配下におけない」「次男に完敗している」事にストレスを感じている長男をこじらせないようにしないと。
 母親には、コロナが落ち着いたら、好物の「うふプリン」でも差し入れるとしようかな、と。

松浦晋也『母さん、ごめん。50代独身男の介護奮闘記』(介護生活敗戦記)

「鬼息子」と「被害妄想母」のヘビー・ローテーション

明師行/迷師徨】なるほど、ダイエットがこんなに人気があるのは「コントロール感の増大」⇒「幸福度向上」という仕掛けだったのか。

●「コントロール感の増大」は「幸福度向上」に

人間は生物学上、自分がコントロールしているときは満足感という内なる報酬を受け、そうでないときは不安という報いを受ける。(ターリ・シャーロット『事実はなぜ人の意見を変えられないのか』p125)

 つまり、世の女性陣がこんなにもダイエット(Diet≒体重低減)に御執心なのは、「(食べたいという)自分の欲求」と「体重」ひいては「外見」の2つをコントロールしているという満足感=「内なる報酬」がある上、周囲からの羨望なる「外部評価」が得られるので、『幸福感の向上』に繋がると。
 逆にコントロールを奪われると、人はストレスを感じる。
 ちょうど、今朝のニュースでトランプ支持者が「ワクチン接種の選択権を奪うな」と主張していたように、、、。(でもアレは後付けのような気もしないでもない、、、。(^_^;) )
 
 外見に金や時間というリソースを殆ど分配していない自分でも、シックスパックになった腹部には目がいってしまうもんな~~~。(^_^;)

●社会的に◎,精神的に○、肉体的に×
 まとめると、ダイエットは、

社会的に◎ :欲望と外見をコントロールしたという外部評価

精神的に○
 :欲望と外見をコントロールしたという満足感(長期的には?)

肉体的に×
 :栄養不足・筋肉減少

なのかな?
 長期的、肉体的に問題なのに、「見栄」を張るのに「身を削る」ってすごいなと思っちゃうのですが、コレも

人は自分自身よりも自分以外の誰かに起こり得る悪い結果の方が想像しやすい。(ターリ・シャーロット『事実はなぜ人の意見を変えられないのか』p49)

なので、口にするのを控えようかな、と。(^_^;)

●最近のハヤリは「自主的ラマダン」?
 最近のハヤリは「16時間断食」なる「自主的ラマダン」だと耳にしました。(^_^;)
 ダイエットという言葉は、「体重」が目標にされている点で、健康との相関が切れてしまっている点が気になってました。
 でもそれ以前に自分が一番違和感を感じていたのは、その多くが、(何かを急激に)「減らす/マイナスする」方向という、自身の志向性との違いかもしれないと思えて来ました。
 自分の志向性/思考性として、「自分には何が不足しているのだろう?」「知識や能力をプラス~向上させるにはどうすれば良いのだろうか?」的方向で考えがちです。
 してみると「体重低減法」「痩身法」ではなく、「痩健法」なのだとアピールする方向は、「プラス志向」を持っている人に対して「プラスする」ことによって「より大きなプラス(ベネフィット)が得られる」点なのかもしれません。

●「痩健法」は、 社会的/精神的/肉体的に◎
 『走圏痩健法』(30分/日の走圏式速歩)を行うと、脂肪減少・筋肉増強が計れ、「筋トレ」や「食事制限」に較べ、”継続しやすさ”に格段に優れているので、

社会的に◎ :外見と欲望を「長期間」コントロールしているという外部評価と、健康長寿・社会保険料低減に寄与という「羨望」が得られる

精神的に◎ :
外見と欲望を「長期間」コントロールしているという満足感と、健康増進・活力増大による自分に対する「自信」と「安心感」が得られる

肉体的に◎ :
健康増進・活力増大による「知徳体」「心脳体」全方位での日々の快適さの向上が計れる

んですよ、と。

次は、「開始するハードルが低い」ことを「知って貰う」ことかな

明師行/迷師徨】なるほど、ダイエットがこんなに人気があるのは(段組)

迷師徨】ふむ、「渉猟(ショウリョウ)」というのか

 渉猟:広くわたり歩いてさがし求めること/広辞苑

 ダイエットを目的に筋トレ(肌肉訓練)している人の中には、「低負荷の運動の方がより脂肪を燃やす」というのは理不尽に感じている人もいるみたい、、、。
 で、「なぜ“早歩き”程度の運動が一番脂肪を燃焼させるのか?」を、考察してみると、掲題の「渉猟」にいきついたというワケです。

 農業は1万年、狩猟採集生活は少なく見積もってもウン百万年。
 採集ではもちろん食べられる木の実・キノコ・貝類を効率よく集めるため早足になるでしょうし、狩猟においても獲物を探して早足で歩き回っている時間の方が大半なワケです。(現代人の「散歩」程度の速度で歩くなどというコトはまず無いのではないかと、、、。)

 この時、筋グリコーゲンから消費する割合が高いと、食べ物を集めるために筋肉が減り、ちょっとした飢饉で復帰できず、痩せ衰えて活動できなくなってしまいます。
 その為には、狩りの獲物を探したり、食べられるものを採集するという「渉猟」運動の時は、貯金たる体脂肪を燃やし、なるべく筋グリコーゲンを消費しない人の方が、生存率が高かったと類推されます。

 と、いう次第で、「体重はカロリーと同じで、間違ったインジケーター」だと思うので、健康長寿の為に管理すべきは、1に体脂肪率、2に筋肉量。
 う~~~む、3番目は柔軟性かな?と。