面識のない相手による殺人は、10.3%だったのか。

 昨今の凶悪事件を受け、「護身」を目的とした入門者が来たとのタイムラインを見て、考えた事。

 ウチに来たとすると、「『他殺される可能性は、交通事故に遭う確率の1/10以下。さらに知人よるのが大半』なんだよ~~~」とやる気を失わせる事を言わないで済ませることができるだろうか?と。(^_^;)
 その後直後に「親族間での金銭トラブルで殺人事件&自殺」というNEWSに触れ、多分「他からの脅威に敏感に反応した人は、この手の近親間トラブルのNEWSには、上手くやっているので、反応しないのだろうな」と。

 「他殺事件の大半は面識ある相手による」事は知っていたので、調べて見たら、10.3%でした。(^_^;)
図録▽犯罪者と被害者との関係(犯罪種類別)
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2793.html

 で、蘇東成老師の教えの中でも印象強く残っているのに、

「金を貸せば、恨まれる」

と言うのがあります。
その薫陶のおかげで、「金銭トラブル」というものは、ほぼ回避して来られたように思います。

 「貸しても、貸さなくても、恨まれる」なら、(貸さなかった人間の一人になる可能性がある)貸さない方に賭けた方が賢明ですものね。(^_^;)
 もめ事のうちで「金銭トラブル」が高い率であろう事は、次に調べて楽しもうと考えています。
 そして、少し前に見た「2014年の受動喫煙による死亡者は1.5万人」という記事と関連づけすると、

人口10万人あたり
  受動喫煙 12
  交通事故 3.69
  他殺 0.30
  自然災害 0.20
  通り魔 0.03
  飛行機事故 0.013

となり、通り魔(面識のない相手)による殺人の400倍となりますね。
  そうか、これも「面識のある相手による殺人」に含められるのかも、、、、。(ρ_;)
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一度でも 我に頭を 下げさせし
 人みな死ねと いのりてしこと /石川啄木『一握の砂』

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