晴功雨読の日々】雑誌「武術」の自炊とマイナー雑誌「季刊 伝統武術」

このところ、雑誌「武術」の自炊志向が復活しています。
キッカケは「尚氏形意拳」の連載を読みたいと希望されたコト。

今までは何度か、自炊しかけてば、(編集者が凝りすぎて)OCRソフトがほとんど判読できない目次のテキスト化に、心が折れていました。(^_^;)
白黒が交互に出てくるし、反転させてもほぼ認識できないフォントだしと、だいたい顔が思い浮かぶので、何度今度会ったら、文句言ってやろうと思ったことか、、、。(^_^;)
今回、「手入力しなくても、大半が連載だから、回数だけ入れればイインジャネ?」と気づき、心のハードルが無くなりました。

自炊済の号もまだ捨てるフンギリがつかなくて、不揃いに保存してたけど、キレイに保管するコトに統一。(^_^;)
そしたら、件の「季刊 伝統武術」が目に付いたので、「そういえば先年亡くなられたんだった」と、追悼の意をもって自炊。

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IMG_20210519_144837 長野俊也「伝統武術」創刊号0001長野俊也「伝統武術」創刊号0094

「鬼息子」と「被害妄想母」のヘビー・ローテーション

-介護虐待は未然防止したけれど-
 
#介護,#介護虐待, #鬼娘,#鬼息子,#認知症,#毒親,#後退戦

●「ヘビー・ローテーション」という地獄

 以前ネットで、認知症を「不愉快な事がない世界に微睡(マドロ)むのなら悪くない」と考える学生に対して、教授が「不平不満の強い人は、それを頭の中で再現して、不幸に耽溺している」と諭す記事を読みました。今思うと、この学生は男の子なんだろうな、と。(^_^;) 男性が女性に対して驚くことに、「昔の小さな齟齬を覚えていて、数年後数十年後に突然糾弾される」と言うのがあります。男性は「小さな嫌なコトはさっさと忘れる」人が多いので理解できないのでしょうが、女性は「ソレを頭の中で反芻しているし、下手をすると強化増幅している」んですよね。(^_^;)
 以後、「ヘビー・ローテーション地獄に陥らないように、幸福や幸運を認識、感謝しながら生きよう」と考えるようになりました。

●「鬼娘」「鬼息子」

「鬼娘」とは最近見つけた、母親の介護ストレスを発散する為のブログの表題にあった表現。
 母親の介護が視野に入って来た時に、折良く松浦さんの「介護生活敗戦記」の連載を見つけました。同時期に読んだ「インスタントコーヒーを買いたいが、買い間違えて息子に怒られる恐怖で選べない老母」の記事も印象に残っています。コレなどは「鬼息子による心理的虐待」でしょうね。
 友人の介護経験というワン・クッションが入った事で、前向きな姿勢に転じることができました。「自分の思いどおりでない現状(母親の状況)に対する不満」を、一番の弱者である当人に向けてしまうコーヒー母の息子さんの「心の弱さ」に気づくことができ、他山の石とする事ができました。母親が倒れる前に、高齢者の自尊心を傷つけない言動についても予習する事ができたのは、幸いでした。

●「毒親」と「天使息子と悪魔息子」

 母親を高齢者住宅に呼び寄せてすぐに、長男が毒親気質で、母親に対しても幼稚園児扱いする暴君であることに気づき、金銭的・精神的虐待を加えられないように成年後見人の準備などの防御措置を講じました。(コーヒーの記事が役立った?)結果、管理・支配・押しつけはほぼ抑えられたと思います。それでも、週に一回、数分の面会での「自分の思い通りにならない/自分でなく次男を頼りにする」不満への直面で、要支援レベルでまだ判断力を維持していた母親に暴言を吐くことまでは防止はできませんでした。
 それらから、「希望を言っても全否定するし、大声で高圧的な長男」と、「希望を叶えてくれ、愚痴を聞いてくれる次男」は、彼女のなかで「悪魔と天使」の役割を確立してしまったようです。当初から「構ってほしい/労って欲しい/優しい息子の存在を自慢したい」のでしょう。「長男に虐められて可哀想な自分」を頻繁に訴えてきて、訪問する度に長男夫婦に対する愚痴・不満を繰り返し聞かされていました。(これもヘビー・ローテーションですね)最近は、「小遣いを取り上げられた」「共有スペースで罵倒された」「手を上げられた」等、「彼女が考え得る虐待」を創造して連絡してくるようになりました。
 「コーヒー母」の事例のように、心の弱い人はストレスを受けると、手近な弱者にぶつけます。まだそれが理解できていなかった時期に、母親の長男に対する泣きながらの愚痴を聞いた後、長男に「母親を泣かせるな」と怒りの電話した事がありました。そしたら、強者である私には何も言わず、すぐに「虐められているとは何事だ」と母親にねじ込みました。
 家族を支配する以外に接する方法を知らない「心が弱い」長男。彼に、「自身の母親の中での悪魔化」を伝えても、受け入れられるとは思えません。逆に母親に辛くあたる事が予想されます。
 接見禁止も一瞬考えましたが、それはそれで母親が悲しむことが予想できます。

●「介護は後退戦」

 母親の中では「最悪な鬼息子」と化していますが、鬼息子/毒親がなし得る虐待は全て封じてあります。長男に可能なのは「面会時に、不快/不安にする話をする」事ぐらいです。考えて見ればこれは虐待では無く、「性格の問題」です。
 現状は客観的に見ると、ごくありふれた「家族間の不和」なんでしょうね。敗戦記から得た「介護は後退戦」という視点を忘れないようにして、「母親を支配下におけない」「次男に完敗している」事にストレスを感じている長男をこじらせないようにしないと。
 母親には、コロナが落ち着いたら、好物の「うふプリン」でも差し入れるとしようかな、と。

松浦晋也『母さん、ごめん。50代独身男の介護奮闘記』(介護生活敗戦記)

「鬼息子」と「被害妄想母」のヘビー・ローテーション

晴功雨読の日々】漏電:コーヒーメーカーが原因だった。

 午前中のコーヒーブレイクをと思って、ミルとコーヒーメーカーを収納場所から取り出して、さてどの豆にしょうかな?と考えていたら、ガッチャンとブレーカーが落ちました。

 夏の暑い盛りに事務室の空調を入れたまま、レンジや洗濯乾燥機を入れたりして、落ちたことはありましたが、コンナのは初めて、、、。
 ブレーカーを戻してもすぐに落ちてしまう。
 仕方なしに東京電力を呼んで調べて貰ったら、漏電 > キッチン >  テーブルタップ と来て、結局テーブルタップにささったコーヒーメーカーが原因でした。

 ナルホド、それでコーヒーメーカーを出した直後に落ちたのか、と。

 コーヒーメーカー、2014年5月に買ったモノだったか。
 後継機と覚しきモノをAmazonでポチッとな、と。
 味が変わらないとい~な~~~。(^_^;)

Melitta_コーヒーメーカー_JCM-512/W

晴功雨読の日々】そうか、脂肪が減るとクッションも減るんだった。(^_^;)

 今日は、久しぶりの「初級散打教室」。

 前踢脚(中足で当てる前蹴り)の指導で、胴を付けて受けていてたら、なんか胸にコツコツあたる。(痛くは無いんですけどね)

 そうか、前回に蹴りを受けたときは、多分体脂肪率17%前後の頃。
 今と7%ほど差があるから、胸周りりの脂肪も減っていたのか、、、。
 
 それと、鏡に映った自分を見ると、肩周り(三角筋)がスリムになっているなぁ。

 ちょうど良いので、もう少し胸~肩に筋肉が付く(or復活する)ように、引き出しを漁ってみようかな、と。(^_^;)

蔵出し自炊書庫:カール・セーガン『カール・セーガン 科学と悪霊を語る』

 『コスモス』は衝撃的だったなぁ。
 その為に、まだ殆ど普及していなかったビデオデッキを購入した友人がいたなぁ、と。(^_^;)

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カール・セーガン『カール・セーガン  科学と悪霊を語る』 新潮社:1997/09/20

はじめに 私の先生たちのこと……4
第一章 いちばん貴重なもの……18
第二章 科学と希望……40
第三章 月の男と火星の顔……56
第四章 宇宙人……74
第五章 欺朧と秘密主義……91
第六章 幻覚……107
第七章 悪霊に愚かれた世界……121
第八章 真の光景と偽の光景の区別について……142
第九章 セラピー……156
第十章 ガレージの竜……173
第十一章 悩みの都市……193
第十二章 “トンデモ話”を見破る技術……203
第十三章 事実にこだわること……233
第十四章 反科学……250
第十五章 ニュートンの眠り……269
第十六章 科学者が罪を知るとき……283
第十七章 懐疑する精神と驚嘆する感性との結婚……294
第十八章 風はほこりをたてる……307
第十九章 くだらない質問というものはない……317
第二十章 火に包まれた家……335
第二十一章 自由への道……350
第二十二章 意味の虜……360
第二十三章 マックスウェルと科学オタク……370
第二十四章 科学と魔女魔術……392
第二十五章 真の愛国者は問いを発する……411
謝辞……425
科学と人類の未来のために〔解説〕池内了……428
訳者あとがき……434
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第十二章 “トンデモ話”を見破る技術
 懐疑的思考とは、筋の通った議論を組み立てたり、それを理解したりするための手段である。わけても重要なのは、人を惑わすごまかしを見破ることだ。

●裏づけを取れ。
●議論のまな板にのせろ。
●権威主義に陥るな。
●仮説は複数立てろ。
●身びいきをするな。
●定量化しろ。
●弱点を叩きだせ。
●オッカムのかみそり。
●反証可能性。

 「これは知識だ」という主張に出くわしたら、“トンデモ話検出キット”を取り出そう。優秀なキットなら、そうした主張を吟味するときにやるべきことだけでなく、やってはいけないことも教えてくれるはずだ。

〈対人論証〉議論の内容ではなく、論争相手を攻撃すること。
〈権威主義〉
〈「そうじゃないと具合が悪い」式の論証〉
〈無知に訴える〉虚偽だと証明されないものは真実だ、あるいは、真実だと証明されないものは虚偽だという主張。
〈特別訴答〉「手前勝手な議論」ともいう。苦し紛れに使われることが多い。
〈論点回避〉答えがはじめから決まっている。
〈観測結果の選り好み〉「都合のいい場合ばかりを数える」「当たりを数えて外れを忘れる」
〈少数の統計〉「観測結果の選り好み」の親戚。
〈統計の誤解〉
〈無定見〉
〈前提とつながらない不合理な結論を出す〉「関係のない話をする」ともいう
〈因果関係のこじつけ〉「○○をやったら××になった。それゆえ、○○)は××の原因である」
〈無意味な問い〉
〈真ん中の排除〉「虚偽の二分法」ともいう。中間の可能性もあるのに、両極端しか考えないこと。
〈短期と長期の混同〉これは「真ん中の排除」に含まれるが、重要なケースなので別項を設けた
〈危険な坂道〉「ブレーキが効かない」ともいう。これも「真ん中の排除」と関係がある。
〈相関と因果関係の混同〉
〈わら人形〉「架空の論敵に吠える」ともいう
〈証拠隠し〉真理の反面しか語らない。
〈故意に意味をぼかす〉「逃げ口上」ともいう。

“トンデモ話”には、以上のような論理的な落とし穴や言い回しの罠がある。これを知っておけば、われわれのキットは完成だ。もちろん、どんな道具とも同じように、”トンデモ話検出キッドもまちがった使われ方をするだろうし、文脈をはずれて適用されることもあるだろう。考えることを肩代わりしてくれる、退屈な機械になりさがるかもしれない。しかし、このキットを賢く使えば、世の中を変えることができるだろう。

第十三章 事実にこだわること
 ルルドの泉の奇跡
 ガン全体をひとくくりにして自然軽快する確率を求めれば、一万人に一人から、十万人に一人の割合になると推定されている。これまでルルドを訪れた人のうち、ガンを治そうとしていた人が五パーセントだったとすると、ガンだけでも五十件から五百件の「奇跡」の治癒があってもいいことになる。ところが、承認された六十五の治癒例のうち、ガンはたったの三例にすぎない。してみるルルドで自然軽快する割合は、病人が家でじっとしていた場合よりも小さくなりそうだ。

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  「読んでみたいな」と思ってくれたら嬉しいです。
 と、いうか友人の読書感想Blogを読んでると、ちょくちょく読みたいと思う本に出くわすのですが、件の友人のように本の魅力を伝えるにはどうすればよいのかなぁと考えつつ、書いています。

カール・セーガン  科学と悪霊を語る

蔵出し自炊書庫:W・H・マクニール 『疫病の世界史』

読書時にCheckを入れた箇所のうち、シッカリと記憶に留めておこうと思うコト。

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W.H.マクニール 佐々木昭夫訳『疫病と世界史』新潮社:1985/05/25

はじめに
序 論 
第一章 狩猟者としての人類 
第二章 歴史時代へ
第三章 ユーラシア大陸における疾病常生地としての各文明圏の間の交流
       紀元前五〇〇年から紀元一二〇〇年まで
第四章 モンゴル帝国勃興の影響による疾病バランスの激変
       紀元一二〇〇年から紀元一五〇〇年まで
第五章 大洋を越えての疾病交換
       紀元一五〇〇年から一七〇〇年まで
第六章 紀元一七〇〇年以降の医学と医療組織がもたらした生態的影響
付録 中国における疫病
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◆マクロ寄生とミクロ寄生
 文明と病原菌

◆ペスト
 ユーラシア草原地帯の病原体保有動物の近くに住んでいた人びとの間では、ペストは一向に無くならならず ~ 激しさを減じたということも全くなかった。乏しい証拠をかき集めて三度の地球的規模の大流行をでっち上げようという努力は、西ヨーロッパだけのペスト体験を全ユーラシアに投影しようとする誤った試み。
 一二〇〇年と一三九二年の間の中国人口の半減をよく説明し得るものは、~ ペストの蔓延。一三六八年の中国からの撤収に象徴されるモンゴル帝国の衰微が、パストゥーンラ・ベスティスが恐らく草原地帯全域に広がったと思われる時期にすぐ続いている。

◆梅毒
 フランペジアは、中世の医師が癩病に分類したと思われる病気である。これはスピロヘータの感染から発病するが、このスピロヘータは梅毒を起こすそれと区別できない。
 梅毒だけはアメリカのインディオから来たと信じる人がまだいるが、これも疑問である。

◆天然痘
 統計学上の分析を重ねた結果、以前の推定値は十倍あるいはそれ以上に引き上げられ、征服直前の原住民の総人口は約一億と計算されている。
 うち二千五百万から三千万がメキシコの文明中心地の人口とされ、~ 五十年もたたない一五六八年に、メキシコ中央部の人口は三百万にやせ細っていた。コルテスが上陸したときのほぼ十分の一である。~ さらにその後の五十年間にも進行し、一六二〇年には約百六十万という最低値に達した。

◆医学と医療組織
 医学的治療と医療機関が人類の平均寿命と人口増に大幅な変化をもたらすのは、実はようやく一八五〇年以降になってからのこと。
 実は、人痘種痘は、アラビア、~、インドなど広範な地域にわたって、民衆のレベルではすでによく知られ、実行されていた ~ 中国式の方法についての報告は、すでに一七〇〇年ロンドンに達している。
 イギリス人の田舎医者エドワード・ジェンナーがワクチンを発見し、一七九八年その実際の成果を広く世界に向けて公刊。
 天然痘の効果的な予防法の普及はナポレオン戦争の副産物。
 一八八〇年代以降、一連の劇的な勝利が医学者の側に相次いだ。~ 一九〇〇年には、~ 初めて都市人口が田舎からの流入人口に依存せずともみずからその数を維持し、増やしてさえゆくことが可能となった

    ず~~~と、『疾病(シッペイ)と世界史』だと思ってた。(^_^;)

危ない、アブナイ。 油断してたら、ガン検診を受けそこねるトコロだった。

 (ピロリ菌の検査を受けるついでに)大腸癌検診を受けたのは、一昨年だったな、と。

 ふむ、今年度は、大腸癌検診が無料なのね。
 父親も胃癌で亡くなったコトだし、胃癌検診は受けておこうかな? と

 というワケで、ガン検診についておさらい。

・「現時点で受ける意味のある公的ながん検診は、子宮頸がん、乳がん、大腸がん(便潜血)の3つだけ」(一介の外科医、日々是絶筆 第49回 がん外科医の本音⑤)

という意見もあるみたいですが、(^_^;)
 「科学的根拠に基づくがん検診推進のページ」によると、推奨グレードがB以上なのは、

 胃X線検査,胃内視鏡検査,便潜血検査(大腸),胸部X線検査(肺)
    
 の4つ。

 あれ~? 前にググったときにひっかかってきた、

・便潜血でがんが見つかる確率は3%にすぎませんが、大腸内視鏡は目に見えるがんなら、ほぼ確実に⾒つけることができます。⇒大腸内視鏡検査を推奨
・医師が胃がん検診を受ける際は、9割近くの⼈がバリウム検査ではなく胃内視鏡検査⇒胃内視鏡検査推奨

のサイトが、今回はみつからないなぁ。

 で、検診期間は年度末の3月までだと思って、そろそろ受けなくてはと思って案内を良く見たら、ガン検診は2月いっぱいでした。(^_^;)
 慌てて、水曜に電話して、金曜に検査という「駆け込み」をやってしまいました。

記憶にあるより胃の内視鏡検査が大変だったので、再来年はX線にしようかな、と。(^_^;)

発掘品:西沢保彦二人誌「JCN(創刊号)」

『転・送・密・室』や『神麻嗣子の超能力事件簿』シリーズで知られる推理SF作家の西澤保彦氏が地元で出していた同人誌。(奥付は「西沢」となっている)

1987年発行だから、「聯殺(れんさつ)」が第1回鮎川哲也賞の最終候補に残る1990年以前の修行中の作品ですね。(^_^;)

たぶん、西澤さんと懇意な高知大卒の友人と高知出身の友人の実家へ遊びに行った時に入手したものと思われます。

西澤さんとはその時安芸市の居酒屋で取れたての美味しい魚をご一緒しましたね。(^_^)

西暦何年だったかも忘れてしまいましたが、この頃は師範代時代で打ち身が絶えず、「糾励根」を旅先でも塗っていた記憶が鮮明にあります。

そういや、昨年『転・送・密・室』を自炊してて、『神麻嗣子の超能力事件簿』シリーズをまとめ読みしようと思ってたんだった。
Web小説に嵌まって、延び延びになってた。(^_^;)

西沢保彦二人誌「JCN(創刊号)」001西沢保彦二人誌「JCN(創刊号)」003西沢保彦二人誌「JCN(創刊号)」079西沢保彦二人誌「JCN(創刊号)」080

鍛冶作業(3)、は止めて、テープ止めだけ

「走」しながら、剣状ダンベルを振ったり、「点」したりするのがなかなか楽しい今日この頃です。(^_^;)

こないだ測ったら、800g強だったので、1kgにアップグレード。

撃剣を再開したころに「竹剣」を金属製の模擬剣と同等の重さにするために作った鉛製の鍔。
ちょうど似たような幅でCutしてあったので、バラして平らに戻して、4枚ずつ挟んだら、ちょうど1kgでした。

鉛板をエッジを取って、握りやすくしようと思ったのですが、いかんせん金属加工スキルが低すぎ、うまくグリップしやすい形になりませんでした。(ρ_;)

NITTOの布テープが使い勝手が良いので、(危険防止に)前後にゴムを当て、何カ所かを布テープ締めて固定。
グリップ部分は、竹刀をCutしてそこそこ楕円形に。
最後はテニスグリップで滑りにくくして、完成。(芯がないので、振ってるウチに曲がりそうな予感が、、、。)

攻具用の材料箱を漁ってたら、Cutする前の鉛板(500g)が出てきたので、1.2kgバージョンにアップグレードするコトを見込んで、布テープに剥がしやすい「返し」を付けておきました。(^_^)

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自炊『プロジェクト物理』2~6

 「あれ~、2巻以降は自炊した記憶無いけど、見つからないな~」と思ってたコロナ社の『プロジェクト物理』。
 年末に、SF同人誌を自炊しようと段ボール箱を開けたら、入ってました。(^_^;)

 で、久方ぶりに自炊していたら、藤沢青少年会館の利用承認書なぞが挟まってました。

 そうか、この本をテキストに「ハードSF研究所、基礎物理ゼミ」をやってたのは、昭和61~62年ごろだったのか。

 この、勉強会メンバーとは、未だに仲良くしてますね。

 ふと興味が湧いて、この時に住んでいた借家のあたりがどうなっているか、Googleアースで見てみたら、それらしき建屋が残っているような、、、?
 そうか、昔勤めていた会社の跡地には郵便局が建っているのか。

プロジェクト物理2301藤沢青少年会館の利用承認書’