晴功雨読の日々】膝天国棒

セルフメンテナンスの中心は、導引法なのですが、たまにテニスボールを用いて、背筋や菱形筋をほぐすことがあります。
昨年思い立って、より強くしたいなと思って、ソフトボールを入手しました。
で、年明け。
久しぶりにやっていて、「あれ? コレで菱形筋をほぐせると言うことは“膝天国棒”捨てられるんじゃね?」と気づきました。

『奇跡の3日片づけ』を参考に、それまでは誰かに貰って貰おう/押しつけよう、として処分に時間がかかっていたのですが、チャッチャと捨てるように心がけています。

で、捨てる準備をして、燃えるゴミの日まですこし時間があったので、練習時に会員さんに(押しつける気持ちゼロで)話題にした所、欲しいと言う人がいました。(^_^;)

と、いうワケで、捨てる予定だった「膝天国棒(普通の人には、「膝地獄棒」だとおもうけど、、、(^_^;))、人の役に立ってくれそうです。

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電脳護身】カロリー制限食とサーチュイン遺伝子に関する簡単なまとめ

今年の宿題、今年の内に、、、というワケでもないけど、、、、。
気になっていた、長寿関連の医科学情報の整理をば。(^_^;)

●「サーチュイン遺伝子活性化≒長寿」説
◆2003/08/11    「Nature」
「Red wine ingredient makes yeast live longer(赤ワイン成分は酵母の寿命を長くする)」
酵母で調べたところ
・赤ワインのレスベラトロールの寿命延長作用が抗老化作用のあるカロリー制限に類似している
・サーチュインを活性化したことによると見られる
◆2011/09/21    「Nature」
「Longevity genes challenged(長寿遺伝子の挑戦)」
・SIRT1の活性を測定する系にミスがあり、特異性が欠けている
・レスベラトロールには、SIRT1を活性化する働きは、無い。
・マウスの寿命延長効果も人為的な作業によって意図せず生じたノイズの結果であって、レスベラトロールで寿命は延長しない。

※評価そのものに疑義が提示されている。
※レスベラトロールは、否定されている。

※サーチュインを活性化してもマウスの寿命は伸びない。
※ましてや、人間ではエビデンスがない。

●「カロリー制限≒長寿」説
◆2009年   WNPRC(Wisconsin National Primate Research Center)
・ 「Junkフードで満腹の肥満アカゲザル]と「それより30%のカロリー制限したアカゲザル」では、カロリー制限した方が、若く、死亡リスクが低い。
◆2012年    NIA
(National Institute on Aging)
・ 「通常食で痩せ気味のアカゲザル」と「それより30%のカロリー制限したアカゲザル」では、明確な生存率の差は認められなかった。
◆2017/1/18 WNPRC & NIA
データを持ち寄り、再解析した結果
・Junkフードで満腹の肥満は短命。
・健康と長寿に効果をもたらす最低限のカロリー制限レベルも未定。

※「カロリー制限で長寿」ではなくて、「Junkフードでメタボになると短命」というのが結論、か~~~い!(^_^;)





晴功雨読の日々】ギリ、年内到着。(^_^)

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頼んでいた、オーダーメイドの革ジャンが届きました。

くたびれた感じは気にならないのだけれど、袖口と何よりジッパーが限界に来ていたので、買い換えました。
香港でオーダーメイドの心地よさに目覚めて以来、2着目はバリ島縫製、3着目(日本製?)です。

ブルゾンタイプだと、走った時に胸や腹のポケットに入れた小物が飛び跳ねるので、2着目からライダージャケットタイプにしています。(チャリにしか乗らないけど,,,(^_^;))

こないだ、タンスの肥やしだったコートの類いをまとめて捨てたので、冬のアウターはこれ一着。「一張羅(一枚しかなくて、着たきりで脱ぎ代えられない着物)」です。(^_^)

ピロリ菌による胃癌の発生は75~90%だったのか。

昨年末、長年気になっていたピロリ菌に感染しているか否かの検査を、Amazonのキットを使って検査しました。
幸い陰性で、「ガンで死にたいと思っているのに、確率が減ってしまった」と冗談を言っていたのですが、私の影響を受けて、検査をした会員さんがいました。

一人は陰性で、もう一人は陽性。
で、除菌薬服用中の2週間飲酒禁止。
普段飲まない人でも、あえて言われるとキツイと言っていました。(でも、今、ググってみたら最近は、7日間みたい。(^_^;))
治癒率75%程度とのことだったのですが、幸い一発で除菌できた模様。

長年気になっていながら、昨年実施した理由のひとつが、「胃がんの原因は99%ピロリ菌」という不正確な表現を使ってクラウドファンディングで金を集めた団体があった、という記事を目にしたからでした。
で調べて見たら、ピロリ菌を除菌することによるリスクの低減は、1/6と1/10という報告があることがわかりました。
件の不正確な表現を指摘した記事には、「75~90%」とあるので、元データからの計算かな、と。

除菌を行った会員さんは、嘱託医から「リスクが1/10に減る」と説明を受けたとのコトなので、効果が大きい方のデータを引用しているのかな?(まあ、ウソではない。(^_^;))

ま、検査した一番の理由は、キットで自宅でできて、病院にいく手間が不要だったコトなんですけどね。(^_^;)

もうひとつ、石原博士が「この年になったら前立腺がんを疑うものなのに、見逃したあの医者はヤブだ」と憤慨しておられたのが記憶にある「前立腺がん」。
「科学的根拠に基づくがん検診 推進のページ」によると「直腸診」、推奨グレード1で、「推奨しない」レベルだな。(^_^;)

晴功雨読】「適切な食事」の実践システム(2)

食品5分類

GP-1    ①魚②野菜と果物③茶色い炭水化物④オリーブオイル⑤ナッツ類
GP-2    ダークチョコ、コーヒー、納豆、ヨーグルト、酢、豆乳、お茶
GP-3    その他の多くの食品
GP-4    マヨネーズ、マーガリン
GP-5    ①赤い肉(牛肉や豚肉のこと。鶏肉は含まない)と加工肉(ハムやソーセージなど)
            ②白い炭水化物(じゃがいもを含む)
            ③バターなどの飽和脂肪酸

「健康に良いかも」なGp-2。
チョコは食べないけど、まあいいかな、と。
コーヒーは2~4杯/日かな。
納豆、ヨーグルト、酢、豆乳、お茶 を採る習慣を作らないと、、、。
豆乳は今まで美味しく感じられなかったけど、牛乳と半々にすると悪くない。牛乳のカルシウムを吸収しやすくしてくれるだろうし、、、。

「健康に悪いかも」なGp-4。
マーガリンは、何年も口にしていない。
マヨは、野菜サラダにかけるドレッシングの大半がマヨなので、美味しい(好み)で、身体に悪い成分が含まれていないドレッシングを見つけないと。

身体に良い/悪いモノを調べていたら、「トランス脂肪酸」だの、「不飽和」だの、「オメガ6」だのと出てきて、学生時代の有機化学を復習しているみたい。(^_^;)


晴功雨読】健身知識の棚卸し:体重という“MPI”からの脱離

午前中は雨だったこともあり、今日も健身知識の棚卸しをしていました。(^_^;)

健身法について、調べたり整理していると、つくづく「ダイエット(食事療法による体重制御)」って罪深いなと思います。


 エンジニア時代、KPI:Key Performance Indicator(重要評価指標)に留意していたものですが、最近は逆のMPI:Mistaken Performance Indicator(間違い指標)が気になり、その最たるものが「体重」です。
 以前は、体重しか簡単に計れなかったので仕方ないと思いますが、今はいろんな体組成計がでているのだから、よりKPIに近いモノが周知されるとよいなと考えています。(私の候補は「骨格筋率」です。(^_^;))

◆体重という“MPI”
・標準体重:30~59歳の日本人の健康診断で一番異常の少ない体重,BMI:22
・死亡率の一番少ないBMI値は、23~24.9

若い内は、体重だけを見ていてもある程度健康管理できるが、年齢を重ねると、肥満以外の生活習慣や体質の影響が大きくなるため、幅広い目配りが必要になるということ。

◆太る原因~ダイエットの根拠について
・昔は、「カロリー過多」が主因と言われていた。
・少し前から現在は「糖質」と言われている?
 その為、果物は果糖が含まれるので、太る。控えよと主張する医者が未だに散見される。
・現在は、「GI値の高い食品中の糖質」と言われている?
 果実類は食物繊維と一緒に食べるので、GI値は概ね低く、太りにくい。(他方、日本の果実は異常に糖度が高いので、継続調査が必要かも)

GI値(グリセミック指数):グルコースを基準(100)として、摂取2時間までの血液中の糖濃度を計った数値。
70以上の高GI食品:白米,食パン,じゃがいも
56~69の中GI食品:スパゲッティ,中華麺,玄米
55以下の低GI食品:肉類,魚介類,バナナ,葡萄,林檎
血糖値が高いとインスリンが分泌され、ブドウ糖が脂肪として蓄積される。

◆糖質(糖質制限)について
・一番長命なのは、糖質の摂取量が総エネルギー中、50~55%のGp。
・日本人の平均は、50~60%
厚生労働省の食事バランスガイドでは、50~65%を推奨。(米作農家保護?)


晴功雨読】健身知識の棚卸し:体重という“MPI”からの脱離

午前中は雨だったこともあり、今日も健身知識の棚卸しをしていました。(^_^;)

健身法について、調べたり整理していると、つくづく「ダイエット(食事療法による体重制御)」って罪深いなと思います。


 エンジニア時代、KPI:Key Performance Indicator(重要評価指標)に留意していたものですが、最近は逆のMPI:Mistaken Performance Indicator(間違い指標)が気になり、その最たるものが「体重」です。
 以前は、体重しか簡単に計れなかったので仕方ないと思いますが、今はいろんな体組成計がでているのだから、よりKPIに近いモノが周知されるとよいなと考えています。(私の候補は「骨格筋率」です。(^_^;))

◆体重という“MPI”
・標準体重:30~59歳の日本人の健康診断で一番異常の少ない体重,BMI:22
・死亡率の一番少ないBMI値は、23~24.9

若い内は、体重だけを見ていてもある程度健康管理できるが、年齢を重ねると、肥満以外の生活習慣や体質の影響が大きくなるため、幅広い目配りが必要になるということ。

◆太る原因~ダイエットの根拠について
・昔は、「カロリー過多」が主因と言われていた。
・少し前から現在は「糖質」と言われている?
 その為、果物は果糖が含まれるので、太る。控えよと主張する医者が未だに散見される。
・現在は、「GI値の高い食品中の糖質」と言われている?
 果実類は食物繊維と一緒に食べるので、GI値は概ね低く、太りにくい。(他方、日本の果実は異常に糖度が高いので、継続調査が必要かも)

GI値(グリセミック指数):グルコースを基準(100)として、摂取2時間までの血液中の糖濃度を計った数値。
70以上の高GI食品:白米,食パン,じゃがいも
56~69の中GI食品:スパゲッティ,中華麺,玄米
55以下の低GI食品:肉類,魚介類,バナナ,葡萄,林檎
血糖値が高いとインスリンが分泌され、ブドウ糖が脂肪として蓄積される。

◆糖質(糖質制限)について
・一番長命なのは、糖質の摂取量が総エネルギー中、50~55%のGp。
・日本人の平均は、50~60%
厚生労働省の食事バランスガイドでは、50~65%を推奨。(米作農家保護?)


「適切な食事」の実践システム(1)

2冊続けて、少し前に自炊した本を精読しました。
1冊目は、津川友介『世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事』。
2冊目は、石阪京子『奇跡の3日片づけ』。
『世界一シンプルで~』は、2018年12月に自炊して、大事な箇所だけ飛ばし読みしていて、『奇跡の3日片づけ』は今年の1月に自炊してあったのを、スッカリ忘れていました。(^_^;)

共に、その時はちょっと気になってたので、自炊したけど、それだけで安心してしまい、「実践」に結びつけられなかったんだろうな、と。

でも今回は、『~3日片づけ』を精読しつつ、キッチンやクローゼットの不要品を廃棄していました。

●増やすべき、「体にいい食べ物」は5つ
1 魚……コレは、大丈夫。(^_^;)
2 野菜と果物(ジュースは×。ジャガイモ除く)……
3 茶色い炭水化物……コレで玄米に替えたんでした。
4 オリーブオイル……
5 ナッツ……30g/日、頑張らないと。

問題は、2と4ですね。
野菜は、1日にサラダを小鉢2皿、ないし温野菜を小鉢1皿食べるというのは、最近は余裕でできているはず。
他方、果物を、バナナ1本+林檎1個相当を毎日食べるのは、まだ習慣化できていない。
オリーブオイルを1日平均大さじ4杯採れって言われてもね~~~。

●減らすべき、「体に悪い食べ物」は3つ
1 牛肉・豚肉などの赤身肉
2 白い炭水化物
3 バターなどの飽和脂肪酸

「赤身肉が身体に悪い」って知ってたけど、気にし始めたのは1996年の「エスケープ フロム L.A.」を見てからかな?(^_^;)
けど、1日85g未満にって、週に300gステーキ2枚相当だから、楽勝な気が、、、。
ハム、ソーセージの類いもあまり食べないし、良く食べるのは、魚肉ソーセージだし、、、、。(^_^;)
バターも、たま~にステーキを焼くときか、これもタマにしか食べない食パンに塗る位なので、気にしなくて良いレベルだろうな、と。



晴功雨読の日々】元ネタ本では、「腹八分目の食事と適度な運動」だったのか、、、。(^_^;)

友人が脳梗塞で入院したのをキッカケに、知識の整理。(^_^;)

「健康長寿の処方箋は『偏らない食事』と『適度な運動』の2つだけ」の元ネタ本(※1)を当たってみたら、「「腹八分目」と「運動」しかアンチエイジング法はない」でした。

私自身は普段八~九分目で食事していて満腹にするのが少ないので、八という数字が意識から抜けていたようです。
でも、(会員に聞いた所)多くの人が食べ過ぎているようなので、「腹八分目」というのも重要な情報だと再認識した次第デス。(^_^;)

私自身は、より「薄味志向」が強くなっていて、惣菜店のモノが味が濃すぎて苦慮する率が高くなっているし、缶チューハイなんぞは、炭酸で薄めた上にその分アルコールを足して飲んでたりします。(少し前は、自分で調整するより出来合いのモノの方が美味しいと言ってたんですけどね。)(^_^;)

(「知識のある奥さん」&「食事を半分以上管理してくれる」人なんてほとんどいないだろうから)濃い味が好きで、快楽をもたらす運動に巡り会っていない人は、油断すると身体を壊しちゃうんだろ~~~な~~~、と。

とりあえずは、総論Concept「(人生に必要なのは)知と体のふたつの趣味。それを通しての社会貢献(=徳育)。結果としての“三好”サンハオ(知徳体の三位一体)」。
と、各論Tool(日々の行動指針)。
「身体に良いモノ(第1群:果物,ナッツ,第2群:豆類)を習慣的に食べる」
「身体に悪いモノ(第4・5群:赤身肉、バター)は、ゴチソウと考え、タマに食べる」
は、いいかな、と。
マヨが第4群だな~~~。今度、週何度口にしているか、データをとらなくっちゃ。(^_^;)

アウ! 11/20のNHK「アサイチ」の「糖質制限の新常識」で「果物は太るので控えろ」と指導していた。(ρ_;)

※1 左卷健男『病気になるサプリ』幻冬舎新書  2014/7/30




今日のお茶請けは、「イチゴクレープ」。(^_^;)

(一時期八雲から平和島への帰り道に使用していたので、何十回となく通過したけど、)自由が丘の街って、あまり寄ったことがないんですよね。
魚菜ビルへは何度か打合せで伺いましたが、だいたい夕方以降だし、街並みを散策する余裕はなかったような、、、。

と、いうワケで昨日は珍しくお昼時に、自由が丘なんぞというハイカラな街に来たので、駅近で目に付いた「コロット」でスイーツを買って帰りました。

冷蔵保存で2日とのことだったので、昨日はザンビア&「レアチーズ」を頂き、今日は深沢シティーロースト&「イチゴ」です。

甘さ控えめなのかな? 
普通のケーキ類だと、半分から1/3が美味しく頂ける適量な私でも、完食しています。

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